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コメント
3件
続きていつ出されますか?
早く続きを書いてください(_ _) 早く続きがみたいです(>ω<) 続きていつ出されますか? 続きが楽しみです(≧▽≦)
後編、一気に読了しました…!まずスガさんに助けを求めた日向の「頼れる人が必要だった」という心情に胸が締め付けられました。信用したいけど裏切られたトラウマがあるから簡単には信じられないもどかしさ、すごく伝わってきました。あとスガさんが実は…という展開は予想外でゾッとしましたね。結局みんなが「償う」と決めて、日向が「ゆるさないけど少しだけ嬉しかった」と複雑な気持ちを口にしたラストが印象的でした。重いテーマながら、最後にほんのり希望が見えたのが救いでした。お疲れ様です、白鳩さん!
はじめに
前編の最初のところの※印に【救いなし】って書いてあったと思うんです
でも、救いがあった方がいい話が書けそうだなって気付いたので、変更させていただきます
まぁ、救いがあってもどうなるかは私のもうそう次第なんですけどね···
では!見てらっしゃい!
ピンポーン
ピンポーン
〇〇
ガチャッ
〇〇
俺はある人のところに出向いた。
理由は、なんとなく助けて欲しかったから。
この人が影山たちの味方でも、俺を監禁したがってるかもしれないと分かっていても、今の俺には助けてくれる人が必要だった。
日向
俺の頼りの先輩、菅原さんに。
菅原
菅原
日向
菅原
日向
俺は、ここに来た理由を書いた。
震える手で、一生懸命に。
菅原
日向
菅原
菅原
日向
信用してもいいのか分からない。
どうしよう、俺がここにいるのがみんなにバレてしまったら。
菅原
菅原
日向
スガさんはそう言ってくれたけれど、そう簡単に信用は出来なかった。
前、信用しようとして裏切られてしまったから。
菅原
日向
日向
菅原
菅原
日向
俺よりも大きな服、少し薄汚いその服をスガさんはすぐに脱がし、新しい服に着替えさせてくれた。
菅原
日向
菅原
泣きそうな声で、そう言った。スガさんはそれ以上何も言わなかった。
言って、悲しい答えが出てきて、慰めきれないと分かってしまったから。
菅原
日向
菅原
日向
菅原
菅原
日向
菅原
ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙
日向
監禁された時に、何回もみんなに頭を撫でられたけれど···スガさんに頭を撫でられると、新鮮で懐かしくて嬉しくなる。
みんなよりも優しくて、暖かくて···癒される。
ギュッ
菅原
日向
俺は、スガさんに抱き着いた。
ありがとう、ごめんなさいという気持ちを込めて。
それから俺はなんとなく生きている。
毎日、悪夢に悩まされ、ご飯を食べても吐き戻してしまう。
身体に向こうからベッタリ触られてしまうと拒否反応が出て、怪我をさせる。
寝るのが怖くて、目の下には隈が出来ており、俺は痩せこけた。
日向
菅原
日向
菅原
日向
日向
菅原
日向
菅原
声は少しだけ出ているものの、聞き取りずらい。
毎回毎回血を吐いているし、咳は止まらないし、熱も上がりっぱなしで下がらない。
ベッドでの生活を始めたのはつい最近だ。
毎日が怖くなって、死にたくなる。
まだ、スガさんが味方なのか敵なのかハッキリしてない。
みんなは、どうしてるのかまだ分かっていない。
俺は、これからどうなるのか···分からない。
どうすれば、いいんだっ。
日向
菅原
菅原
日向
今の俺は知らなかった。
一番、やばい人が誰なのか。
今の俺に危険が及んでいることも。
知る由もなかった。
パチッ
日向
ここはどこだろう。
あの部屋はどこに行ったのだろう?
暗い、広い。
大きな地下のようなところにポツンと俺が眠っているベッドが置いてあった。
それ以外の家具は無く、寂しげがある。
何度か声を出してみたが、自分の声が響くだけで他には誰も居なさそうだ。
ベッドから無理やり起き上がり、スガさんの姿を探した。
コトッコトッコトッ
日向
菅原
日向
日向
菅原
日向
何を言っているのかさっぱり分からなかった。
日向
菅原
菅原
日向
あ、やばい···そう思った瞬間、スガさんは俺をベッドへ倒した。
菅原
日向
菅原
菅原
菅原
日向
菅原
菅原
日向
どうしてスガさんが···どうしてこんなことを。
やっと、信じようと思ったのに···頼れる人だって思えたのに。
すぐ、裏切られてしまう。
悪いのは全部俺だって言うのかよ。
俺が、生きてるからダメなのかよ。
どうして、どうしてみんな変わっちゃったんだ。
なんでっ。
日向
トサッ
俺は、諦めた。
抵抗を、怒るのも、考えるのも···何もかも、諦めた。
菅原
菅原
ギュッ
菅原
菅原
日向
もぅ、どうでもいいや。
この部屋は暗くて、あまり居たくない。
光は奥ら辺にだけ、こっちまで光は差し込まない。
それでも朝になると明るくなり、夜になると薄暗くなる。だからここは、外にあるどこかなのだろう。
月島といい、スガさんといいこういう事が出来るってことはお金持ちなのだろう。
菅原
日向
食欲ないって言っているのに、スガさんは毎回毎回ご飯を持ってくる。
食べたくないと頭を横に振ってもスガさんは無理やりご飯をたべさせてくる。
それで、毎回吐いて吐いて、その吐いたものはスガさんは美味しそうに食べていた。
それを見て、また気持ち悪くなって吐いて、その繰り返し。
胃は空っぽで、何も入ってなくて、穴が空いているみたいに何も感じない。
やつれ、人生がどうでもいいようにも思える。
苦しいのも、怖いのも、痛いのももう慣れてしまった。
これが俺の人生、俺が歩まなきゃいけない人生、最期の人生。
そんなにいい思い出は無かったけれど。
菅原
菅原
菅原
日向
誰かに愛されるなんて馬鹿みたいだ。
バンッ
影山
菅原
菅原
月島
菅原
影山
菅原
菅原
やばい、何話してるんだろう···てか誰?
助けに来たの?それともスガさんの仲間?
意識が朦朧としてきた。保っているのがやっとだ。
日向
眠たい、寝たい。
一生、起きなくて済むような永遠の眠りにつきたい。
チュッ
日向
及川
日向
目の前に居る人が誰なのか、意識が朦朧としていても分かった。
思い出してしまう、記憶から一生離れない。
目の前には及川さんが居た。よくよく周りを見てみると及川さんの他にみんなが揃っている。
やっぱり、スガさんはみんなと同じなんだ。仲間なんだ。
逃げてきたっていうのに、これじゃ捕まってたのと同じじゃないか。
日向
胸が苦しくなる。胸を抑えながら、過呼吸を始めた。
及川
及川
日向
本当にやばいかもしれない。
本当に死んでしまう。
死にたくない···ぃやだ。
いやだ、っ。
日向
俺は及川さんに向けてそう言った。
誰に言っても多分俺は助からない。
でも、もうどうでもいいから監禁していいからどうなってもいいから、死にたくはなかったのだ。
及川
孤爪
及川
及川
孤爪
日向
菅原
影山
菅原
菅原
月島
月島
菅原
影山
菅原
月島
月島
菅原
月島
菅原
影山
影山
影山
菅原
影山
影山
影山
影山
影山
菅原
菅原
菅原
菅原
菅原
菅原
影山
影山
菅原
及川
日向
及川
孤爪
パチッ
日向
まだ、外は明るいのか···。
でも、あそこじゃないだけ嬉しい。
ベッドは思った以上にフカフカで、心地がいい。
ピッピッとなんだか聞きなれない音がするのは間違えじゃないだろうか?
視界が少しだけくすんでいるのか、ボヤけている。
ガラガラ
影山
日向
新鮮に覚えている。
忘れたくても忘れられない記憶。
部屋に入ってきたのは影山を初め、俺を監禁した人達だった。
菅原
菅原
日向
影山
影山
影山
月島
月島
月島
日向
及川
岩泉
孤爪
黒尾
木兎
赤葦
牛島
天童
北
侑
治
日向
グイッ
俺は近くにいた及川さんの袖をグイッと引っ張った。
力は無かったけれど及川さんは簡単に倒れてしまった。
及川
パシッ
及川
力のない音が鳴り響いた。
俺は及川さんの頬を力いっぱい叩いた。
及川さんにとっては痛くも痒くもないだろう。
日向
日向
日向
日向
日向
日向
影山
及川
ギュッ
日向
及川
及川
及川さんは俺に抱きつきながら思いっきり泣いた。
みんなも、一斉に泣き始めてしまった。
見ていて少し面白かったのを覚えている。
みんなが泣き止むまで時間は掛かったけれど、みんな俺に償うと決めたらしい。
そして、俺の監禁は終わった。
日向
影山
日向
日向
影山
影山
日向
日向
影山
バレー部にもみんなにも平和が訪れてよかった。
みんなは俺に全部尽くした。
それが嬉しくて、毎回たくさんの頼み事をしてしまう。
今思えば、あの監禁は俺たちの絆を強く結んでくれるものだったのかもしれない。
これからもみんなは俺にたくさん償う。
俺も負けないぐらい、たくさんみんなを好きになりたい。
強く結ばれた俺たちなら簡単なことだろう。
【完】