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ミステリー部
楓(かえで)
いやー
面白かったね！
面白かったね！
紫乃(しの)
そうだね！
楓(かえで)
なんと言っても
あの最後の人を焼くシーン
魅力的だったなー
あの最後の人を焼くシーン
魅力的だったなー
湊(みなと)
そうだな
まさかあそこで、鬼が出てきて終わるとは
まさかあそこで、鬼が出てきて終わるとは
優鬼(ゆうき)
あぁ
よかったね
あの映画
よかったね
あの映画
紫乃(しの)
今思ったんだけど
優鬼にも鬼がつくよね笑
優鬼にも鬼がつくよね笑
楓(かえで)
紫乃今頃ぉー笑
優鬼(ゆうき)
おいおい笑
湊(みなと)
にしても
この街道不気味だよな
この街道不気味だよな
楓(かえで)
確かにー
明るいのに人気がない
明るいのに人気がない
優鬼(ゆうき)
でも、仕方なかったろ
楓の支度で、時間をとったんだから
楓の支度で、時間をとったんだから
楓(かえで)
申し訳ございませんでしたー
紫乃(しの)
まぁまぁ二人とも
無事に行けて映画も見られたんだし、いいじゃない
無事に行けて映画も見られたんだし、いいじゃない
湊(みなと)
なぁ
優鬼(ゆうき)
あ？どした？
湊(みなと)
匂い
優鬼(ゆうき)
匂い？
紫乃(しの)
あ、何か変な匂いがしない？
楓(かえで)
言われてみれば
優鬼(ゆうき)
え？なんも臭わないぜ？
湊(みなと)
いや、するよ
紫乃(しの)
焦げたと言うか
楓(かえで)
私嗅いだことある
この匂い
この匂い
湊(みなと)
あぁ、俺もあるこの匂い
湊(みなと)
湊(みなと)
人が、焼けた匂いだ
楓(かえで)
うん
人が焼けた匂いだね
人が焼けた匂いだね
優鬼(ゆうき)
○○区ってここじゃん
湊(みなと)
あぁ、しかもマンホールからって言ってたよな
楓(かえで)
でもマンホールって言ったって
紫乃(しの)
そこらじゅうにあるし
湊(みなと)
もしかして下水道から？
優鬼(ゆうき)
なぁ、行ってみないか？
まだ2時だし
まだ2時だし
楓(かえで)
何言ってるのよ！
紫乃(しの)
わ、私も行ってみたい気持ちはあるかも
優鬼(ゆうき)
そうだよな！
だって俺らミステリー部だし！
だって俺らミステリー部だし！
紫乃(しの)
だとしたらここは、部長の許可を得ないと
優鬼(ゆうき)
なぁ湊、お願いだ
俺達友達だろ
俺達友達だろ
楓(かえで)
ダメよ湊！
危険極まりないわ！
危険極まりないわ！
楓(かえで)
私は反対したからね
何が起きても知らないよ！
何が起きても知らないよ！
湊(みなと)
まぁ、覗きに行く程度ならば
優鬼(ゆうき)
やったぜ！
さすがは俺の1番の友達だ！
さすがは俺の1番の友達だ！
楓(かえで)
はぁー
行くなら着替えてきてもいい？
行くなら着替えてきてもいい？
湊(みなと)
そうだな
みんな動きずらそうだし
一旦帰ってからここにまた集合、それでいい？
みんな動きずらそうだし
一旦帰ってからここにまた集合、それでいい？
優鬼(ゆうき)
あぁ
紫乃(しの)
うん！
楓(かえで)
いいわよ
湊(みなと)
じゃあ解散
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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