次の日に学校に行くと……。
クラスのみんながヒソヒソと話していた。
クラスの女子
おお、彩花きたよ~w
クラスの女子
てか、あんた養子だったんだねぇ、ウケる~www
彩花
え…。だれにきいたの??
クラスの女子
さやかがゆってたー
嘘でしょ!?沙耶香が!?
私は教室から飛び出し沙耶香を探した。
沙耶香を見つけてすぐに問い詰めた
彩花
ねぇ、なんでみんなに私が養子ってことをゆったの……?
沙耶香
えwなにゆってんの?彩花、誰にも言わないでねってゆってなかったじゃんw
彩花
だからって……。
沙耶香
てかさ、前から思ってたんだけどお前ウザイんよねw
沙耶香
いい子ぶったり、先生や男子に好かれちゃって。
沙耶香
お前みたいなブスのどこがいいんだよって思うわwww
まさか、沙耶香がこんな人とは思わなかった。
沙耶香のことを信じていた自分がバカだった。
そう。沙耶香には裏の顔があったのだ。
彩花
ねぇ、沙耶香!どーしちゃったの?いつもの沙耶香じゃないよ!
沙耶香
あはw事実ゆっただけなんだけどw
沙耶香
え、もしかして何も言い返すことが出来なくなったのかなぁ?w
沙耶香
ウケる~www
彩花
私と沙耶香って友達だよね?
沙耶香
え、あんたと友達?お前みたいなやつと友達で居たくないんだけどw
沙耶香
あんたと居たらこっちまで陰口ゆわれるわw
彩花
じゃあ、なんであの時ゆったの??
彩花
「私は彩花の見方だから」って
沙耶香
あぁ、あんたの機嫌を悪くしたら面倒くさくなるからねw
彩花
酷いよ……。
沙耶香
ごめんってw
沙耶香
てことで、今日からあんたと友達やめるからw
彩花
え。
沙耶香
もう今まで通り話しかけてこないでねーw
彩花
(嘘でしょ。ねえ、嘘ってゆってよ!)
この日から私は学校で地獄のような毎日を味わうことになるのだ。