放課後
忘れ物を取りに教室へ向かう
ドアの裏から密かに聞こえる
好きになってしまった彼の声
と
恨めしい運命の相手の声
「あのね、私、」
「コネシマくんのことが好き。」
『ありがとう!超嬉しいわ!』
こうなることも分かってた
『はず』
結果も、全部わかってる、
じゃあ、なんで私は
階段駆け下りて
離れようとしてるんだろ
あぁ、
この感情に名前をつけるとしたら
貴方を、愛しすぎてしまったようです。
これが、
恋なのか。
近づくにつれどんどん大きくなる
春雨の降る音
このまま
散って、砕けたらいいのに
枯れて、朽ちればいいのに。
この想いの正体も
この雨が意味する感情も
全部全部。
今の私にはわかるから
嫌なほど、伝わってくるから、
だから、
○○
コネシマ
お願いだから、 そんな楽しそうに名前を呼ばないで、
コネシマ
これ以上、私に笑顔を向けないで
これ以上貴方を吸収してしまったら
きっと恋も、涙も、
枯れないから、
コネシマ
○○
コネシマ
コネシマ
狡いよ。
もう、触れてこないで、
貴方への恋が、
貴方への愛が、
溢れだしてしまうから。
○○
○○
私に触れないで。
コネシマ
馬鹿やって笑って、
あほやって罵ってよ、
そしたら、ちゃんと、
諦めるから、
あと、もう少しだけ
貴方を愛していいですか?
1000で続き 3000ありがとうございます( ˘˘̥ )
コメント
17件
見るの遅れたぁぁぁぁ! 今回も好きすぎるぅぅぅぅぅ!♥️ あ、フォロワー200人越えおめでとう!🎉
はぁぁ…好き。なんでこんなに語彙力あるのですか。語彙力を分けてくれ(((
無浮上だった自分を殴りたい((((((?) 親友ポジやったぁぁぁ!(?) すずか56す(情緒不安定())