結愛の神社・寝室
読者さん
スマホのアラームが主人の目覚めさせるべく鳴り響く
読者さん
鳴らずに不発し寝過ごすんじゃないかと杞憂だったが……
読者さん
仕事が決まって緊張はしているものの
案外寝れないわけでもなかったみたい
何事もなくぐっすりと快眠できた
読者さん
読者さん
よく考えれば寝たのは夕方
早く寝過ぎじゃないかと
体を半分起こしながら思いにふける
読者さん
読者さん
その時
結愛
ふすまを開けて結愛が顔を見せる
読者さん
結愛
結愛
結愛
読者さん
念の為……本当に念の為だが
結愛さんが寝坊しないように起こしてくれるというから
つい甘えてしまった
結愛
読者さん
結愛
読者さん
読者さん
読者さん
作業着を着て生臭い魚を仕分けるイメージが脳内を駆け巡る
結愛
結愛
結愛
読者さん
結愛
疲れを取った身体
スッと軽やかに起こし
身支度を
結愛の神社・玄関
読者さん
読者さん
お腹も気合いも充分
読者さん
読者さん
腰巻のポーチにはスマホに財布
ハンカチにティッシュ
何度見直しても忘れ物はない
結愛
結愛
読者さん
読者さん
結愛
結愛
読者さん
読者さん
読者さん
結愛
結愛
結愛
読者さん
そう言うと玄関の扉を閉める
静かな朝の杜と森をくぐり抜け
いざ待ち合わせの場所へ
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