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まふくん、起きてよかった…! そらるさんはずっと近くにいてくれたんだ… 丸一日…そりゃ、人を斬ったりなんてしたらそうなるよね… そらるさんは統率者の人と何の話を…? まふくんが仕事を休む話ではなさげだけど…もしかして、今回の“人を斬る”任務の話…? それに、そらるさんがこだわってるって一体…… 続き楽しみにしてます!!
まふくん目覚めて良かったぁ! 丸一日も起きなかったなんて…… 相当精神的に来てたんだなぁ…… まぁそうだよね…人を斬ったんだから… そして、そらるさんはなんの話をしてるんだ? ”あの子”っていうのは…まふくんのこと…?? 続き楽しみにしています!
真冬
目を覚ますと、そこには僕と彼方さんが住んでいる部屋の天井が見えた
真冬
真冬
真冬
体を動かそうとすると、頭が割れるように痛くなった
仕方なくまた寝そべって、視線を横にずらした
真冬
僕の左側には、壁に寄りかかって座ったまま眠っている彼方さんがいた
僕は彼方さんに手を伸ばして、少し触ってみた
真冬
彼方
彼方
彼方さんは起きたと思ったら、僕に近づいてきた
彼方
真冬
彼方
そう言って、彼方さんは胸を撫で下ろした
真冬
彼方
真冬
真冬
真冬
彼方
彼方
真冬
多分、あの時の夢を見ていたのだろう
死を拒まないあの人を斬った感触、その後にくる後悔と色んな感情
自分の手や着物についた血液を見ると、頭が狂いそうで
そればっかりが、頭の中を支配していたんだ
彼方
真冬
彼方
真冬
『僕はまだできる』
そう言おうとしたけど、彼方さんのまっすぐな視線を向けられたら、そんなこと言えなかった
真冬
そんな会話を交わしていると、部屋の戸が開く音が聞こえた
そこに入ってきたのは、同じ組織の人
彼方
真冬
そう言って部屋を出て行った後を追って、彼方さんはその人に話をしに行った
きっと先ほど言ってた、僕がしばらく仕事をお休みすることを伝えにいったのだろう
真冬
僕は一人取り残された部屋で、静かに彼方さんを待っていた
一時間後
真冬
しばらく待っていても、彼方さんは部屋に帰ってこなかった
真冬
真冬
そして僕は布団から出て、彼方さんを探しに行った
真冬
しばらく屋敷の中をまわってみたが、彼方さんの姿は見えなかった
諦めて戻ろうとしたその時
真冬
突然、とある部屋の中から怒鳴り声が聞こえてきた
真冬
僕は少し不審に思って、少し離れた場所からその会話を聞いていた
真冬
彼方
彼方
真冬