ある国の事
その国はとても荒れていました
街の人々は酒や煙草を生き甲斐とし
盗み等の事件は日常茶飯事
唯一の救いである王も、もう何もしません。
そんな中。王妃に1人の息子が産まれました。
王と王妃は大変喜びました。
その子が産まれる時、王妃の腹の近くに兎や鳥などが集まりだしました。
そしていざ産まれた時。
動物たちは息子の誕生を祝福するかのように一気に鳴きはじめます。
王と王妃はすぐに"この子は動物に好かれている"
そう確信しました。
そして王妃は、その息子の名を
莉兎
そう名付けたのです。
そこから、この国は変わりだします。
まずはパーティー!
莉兎の誕生を国民みんなで祝いました!
国民
王様!王妃様!ご子息の誕生、おめでとうございます!
王
あぁ!ありがとう!
王妃
ありがとうございます!
莉兎
あー!うー?
国民
おぉ!この愛らしい赤ん坊が噂の?
王
我が息子、莉兎だ!
王妃
ふふふっ。可愛いでしょう?
国民
えぇ、えぇ!
国民
とても愛くるしゅうございます!
莉兎
あー!
皆、誕生を祝います。
但し。ここで事件が起きてしまいました。
王妃
きゃー!誰かっ、誰か!私の息子を取り返して!!
そう。何者かに息子を盗まれたのです。
王
莉兎ーっ!
国民
莉兎様っ!
皆が取り返そうとします。
莉兎
あうー?
そうして莉兎は、親に会えずになってしまいます。
終わり
莉兎
いや続け書けや
やだよ飽きた
莉兎
Fuc○ you!
莉兎
Go to hell!
ゑ