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コメント
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目の前にある幸せばかり追いかけていた。
自分の気持ちばかり考えていた。
私は結局、自分を守りたいだけで、
誰かに助けてもらいたかっただけの甘えん坊だ。
そんなバカな自分に気付くのなんか
大概何かを失った後なのかもしれない。
愛理子
愛理子
〜放課後〜
翔一
愛理子
今日は久しぶりに徹ちゃんを呼んで3人で帰る約束をしてたんだ。
徹
愛理子
愛理子
徹
翔一
愛理子
翔一
愛理子
徹
愛理子
徹
愛理子
翔一
小学校以来一緒に帰ってなかったからか、話に花が咲く。
あの頃はよく3人で冒険しながら帰ってたなぁ。
徹
愛理子
こんな昔みたいに気を使わず楽しめるのってなんか幸せだな。
みんななかなか部活で時間合わなくて会えないけど…
またこんな日が来たらいいのに。。
愛理子
徹
愛理子
徹
愛理子
翔一
徹
愛理子
ふいに聞いた一言だった。
何事もなく、平和で
理想的な妄想をふくらませて
何も知らないでいた…
徹
徹
愛理子
愛理子
徹
徹
愛理子
愛理子
徹
徹
徹
愛理子
徹
徹
徹
徹
翔一
愛理子
徹
徹
停学…？
それにひきこもってた…？
あの綾人くんが？
愛理子
愛理子
愛理子
私の心に悔しさが込み上がる。
綾人
綾人
あの時の言葉が
脳裏に浮かぶ
綾人くんは…ずっと1人で耐えて来ていたの？
愛理子
愛理子
徹
愛理子
愛理子
愛理子
愛理子
愛理子
つい感情的になってしまった。
徹
翔一
徹
徹
徹
先輩に殴られて入院？
どうして言ってくれなかったの？
どうして返信してくれないの？
私だけ助けて
明るく笑顔で見送って
自分1人は辛い思いを抱え込んでるっていうの？
むかつく！むかつく！むかつく！！
愛理子
愛理子
私は帰りの道を一人猛烈な勢いで逆走していった。
翔一
…つづく。
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