幸哉
夜咄ディセイブ1
修哉side
修哉
幸哉
ズキンと走った痛みに、僕は思わず顔をしかめた
幸哉も痛いはずなのに僕のことを心配してくれている
痛みの発信源である右頬に手をやると、火照るような熱さが、冷えた指先から頭の中枢へと伝わっていく
殴られたのは確か、11時頃だったはずだ
あれからもう数時間もたつというのに依然として痛みに収まる気配はなく
それどころか右頬はますます熱を宿し、腫れぼったくなっている
修哉
幸哉
幸哉
幸哉
修哉
幸哉
幸哉がこう言ってるのは
以前、近所のおばさん連中に
オバサン
だの
オバサン
だのと散々問い詰められた時は、本当に最悪だった
あの時のように、また変な連中が家に押し掛けて来たりしては、堪ったもんじゃない
幸哉
修哉
そう、痛みなんてものは、気苦労に比べればどうってことのないものなのだ
主
修哉
主
幸哉
修哉
主
主
主
主
修哉
幸哉
主
幸哉
幸哉
主
修哉
幸哉
コメント
2件
俺もカゲロウデイズ知らんけど 面白そうやね、、楽しみにしとるな!