僕は何も考えられずに文を見ていた
誰もが幸せになることは不可能なことだ。
人を絶望に落とすのは希望を作る人。
だって、希望を作って失敗すれば、それは絶望へと変わるのだ。
文には書いてあった
訳が分からなくなった
今、僕がしてることは...
人を...不幸せに...
じゃあ...
僕がシッマにしてもらったことは
陥れるため...?
違う
ut
ッ...
違う...?
ut
ぁッ...
チガ...ゥ?
息が出来ないのに
ut
ヒュッッ!ッ...ッ!
苦しいのに
ut
ッ!カヒュッッ!
自分がしているのは不幸せにする行為
僕はダメな奴
分かってるのに
ut
ッ!ガッぁッ
いちゃいけない存在なのに
ut
ッ...はぁっヒュッ!
必死に生きようとしているのは何故だろう
kn
大先生... 深呼吸やッ!
彼がいるから?
ut
ひゅッッ!ヒューッ
それも違う
kn
ゆっくりでええんやでッ
彼の...
彼の努力を無駄にしたく無かったから?
ut
はひゅっッ!
ut
フーッ...
kn
落ち着いたんやね
ut
ごめんなぁ...シッマ
kn
大丈夫やで!
彼の笑顔はいつもで
安心させてくれて
でも最近焦ってる顔しか見んようになって
僕が来てから
ut
シッマは幸せなん?
kn
幸せとかわからんけど幸せやと思うで
kn
優しいとか分からんしw
ut
心ない系?
kn
うっさいわ!
やっぱり僕は
空の色
みたことない
逆さの背景
目に映るのは
他でもない
涙を流した彼がいた
ut
ごめん
焦った顔を無くすには
シッマを笑顔に出来るのは
他になかった。方法
先に消える。 幸せにな。シッマ
最後くらい幸せそうな顔を見せろよ。シッマ
そう願う。笑った彼が立っていた?
kn
逆さじゃ見えんやろwニコッ
あぁ...
逆さだもんな
ありがとう―。
ut
ッ...ポロ
kn
大先生―。