TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

今日は、珍しく探偵社が休みの為

図書館に行くことにした

静月 シズク

……

静月 シズク

(本当に沢山有るわね…)

静月 シズク

…って…

静月 シズク

(何時の間にか分からない処まで来てしまったわ)

静月 シズク

……(どうしましょう…)

透葉

あら……客人ですか?

少し遠くから透き通った声が聞こえた

静月 シズク

…貴方は…?

透葉

…之は失敬

透葉

私の名前は…透葉と申します

透葉

…結構前の探偵社員でもありますが……(ボソッ)

静月 シズク

…?

静月 シズク

探偵社員…?

透葉

…いえ…此方のお話です

透葉と云う女が読んでいた本を棚にしまう

静月 シズク

…あの

透葉

…何でしょうか?

透葉の鋭い視線を受ける

氷の様に冷たく、儚い視線

静月 シズク

…此処は何処かしら?

私がそう言うと…

透葉

……此処は

透葉

図書館の禁断コ―ナ―

透葉

〘過去の書庫〙です

静月 シズク

過去の書庫…?

透葉

ええ

透葉

試しに…貴方の過去を見てみますか?

静月 シズク

……ッ

静月 シズク

そ…其れは遠慮しておくわ

透葉

…そうですか

顔色一つ変えずに声を発する

静月 シズク

透葉

この世界ではお気を付け下さい

静月 シズク

ぇ……?

透葉の蒼い目が静月を捉える

透葉

何が有っても幸せな結末なんて無いんですから

静月 シズク

彼女の言葉に戸惑った

意味が分からない

彼女は…一体何者……なの?

静月 シズク

…矢張り来てしまうのよね

静月 シズク

この横浜の浜辺に…

波を打つ海を眺める

この時だけ、私は私を理解出来る

静月 シズク

…ふふっ

静月 シズク

本当に馬鹿らしい……

ミンミンミンミンッ

_?

はぁぁ~~~!

_?

暑いねぇ~

__

そうね

_?

んんん~!

_?

やっぱ美味しい!

_?

サイダーアイス!

__

本当に好きよね…そのアイス

_?

__がこの美味しさを知らないだけだよぉ~!

__

…そうかしら?

_?

うん!

_?

でもさぁ~

_?

また…此処でさ二人だけで

_?

…過ごせるよね?

__

ええ

__

過ごせるわ

__

きっと

_?

…ふふっ

_?

良かったぁ~!

_?

安心したよ~ボク!

__

…(ニコッ

静月 シズク

静月 シズク

約束したじゃない…

静月 シズク

また二人だけで過ごそうって……

目じりに熱が籠る

サイダー味のするアイスを美味しそうに食べていた彼女

まだ…口の中にあの頃の甘さが残っている

静月 シズク

……ふぅ

静月 シズク

何だか……気分転換が出来たわ

静月 シズク

少しだけスッキリした

冷蔵庫の中から冷やしておいた麦茶を硝子コップに注ぎ

一気に飲み干した

静月 シズク

静月 シズク

やっと…夏らしくなってきたわね

カ―テンの隙間から見える窓の景色に目線を移した

静月 シズク

……

綺麗に輝く星達

何時か私達も…なるのね

静月 シズク

星達に

手を伸ばす

何だか掴み取れてしまうそうな気がした

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

美しい彼女は、今日も息をする

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

172

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚