この作品はいかがでしたか?
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※ifストーリー
聞き覚えのある声が聞こえた気がした。
男子生徒であろう訛ったその声は、
何かをごにょごにょと話している。
聖葉先輩
聖葉先輩
??
聖葉先輩
聖葉先輩
クロ
クロ
メイ
メイ
ひそひそ話をしていたのがばれたのだろうか。
(背丈的にきっと)先輩さんが視線をこちらへ向ける。
??
メイ
クロ
??
??
聖葉先輩
聖葉先輩
聖葉先輩
聖葉先輩
聖葉先輩
メイ
クロ
クロ
聖葉先輩
聖葉先輩
聖葉先輩は気まずそうに笑う。
どうやら、あの人─
─伊織先輩は全くと言っていいほど姿を見せないらしいのだ。
メイ
クロ
聖葉先輩
メイ
聖葉先輩
クロ
メイ
クロ
聖葉先輩
聖葉先輩
メイ
クロ
メイ
メイ
メイ
メイ
ドアが開く。
ばつんと切りそろえられた前下がりのボブ。
こちらを怪訝そうに見つめる目に、垂れた前髪がかかる。
伊織
伊織
メイ
クロ
伊織
伊織
伊織
伊織
メイ
伊織
伊織
伊織
伊織
クロ
ドアが閉まる。
甘い香りが、微かな風に乗ってふわりと香った。
メイ
クロ
クロ
メイ
メイ
メイ
クロ
メイ
メイ
メイ
クロ
メイ
メイ
頬に冷たい水滴が当たる。
どんよりしていたのは、僕たちだけじゃないみたいだ。
メイ
クロ
メイ
クロ
メイ
【あめあめふれふれ、追憶とともに】
もうすぐ梅雨なので練ってた創作ifストーリーです。
コメント
4件
梅雨嫌だけど物語が思い付きやすいから複雑
雨ってなんかしんみりするよね。(?)