生きる理由

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フォローブクマご自由に

最初から分かっていた

少し年下の黄ちゃん

俺にだけ態度が違うこと、 俺にあまり話さないこと

やっぱり嫌われていた

そして俺が邪魔だということがわかった

なんだか家の雰囲気が悪くなってきた

黄ちゃんにもっと無視されるようになり

それを見た青にぃと橙にぃが怒り、

黄ちゃんも反抗して怒り喧嘩が起きた

完全に俺のせいじゃん

俺が来たからこうなったんだ

俺さえいなければ

黄ちゃんはみんなにいっぱい 愛されていた…？

俺が消えれば、

早起きしているのは黄ちゃんの為

俺が早く起きて早めにご飯を食べ終わって部屋に戻ればいい

そうしたら他の兄たちは俺じゃなくて 黄ちゃんに構う

俺は毎日紫にぃからしか薬を受け取る ことが出来ない

それも1錠ずつ

ODで〇のうと思ってるから 全部を回収しておきたい

ODは無理そうだな

今日も赤いない、

まぁいいや

なんでそんなに赤に会いたがるのっ

僕がいるじゃん、

他の兄たちは学校へと向かった

僕は今日学校お休み

なにしよっかなぁ~、

あっ、！紫にぃとお出かけできるかも

でも、そうなると赤も着いてくるか

ﾌﾟﾙﾙﾙ、ﾌﾟﾙﾙﾙ

どうしたんだろう、

この薬渡さなかったらどうなるんだろう

赤は〇んじゃうのかな

さすがにやらないけど、

嫌いだけどそこまではしない、 他の兄たちが悲しむ

赤何してるんだろう、

いいや、あんなやつ

僕はリビングで1人ゲームを楽しんだ

紫にぃはお昼になっても 帰ってこなかった

僕は冷蔵庫からカレーを取り出し 2人分温めた

赤を呼ばないと、でも食べるかな

部屋から出てきた赤は少し顔色が 悪いような気がした

でも僕のことを見て笑顔を向けたから 気のせいだと思った

僕はすぐ目を逸らした

赤の1口は青にぃと比べ物にならない くらいちっちゃかった

全然減らない、、

少し苦しそうだが赤は手を止めなかった

そんな姿を見たくなくて僕は口を開いた

さっきからその作り笑いは なんなんだろう

また無理して食べようとする赤に苛立ち 勢いよくスプーンを取り上げる

青にぃとか橙にぃなら赤の食べかけだ！ とか言って食べてくれるだろう

紫にぃから言われた通り、 赤に薬を渡した

これで大丈夫だろう

赤は薬を受け取って部屋に帰った

水を持っていかずに

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