今日もまたひとりぼっち
きっと明日も私は1人
それは一生変わることの無い事実
コツ...コツ...
あれ...?また兄が来たの...?
でも...足音がいつもと違う
じゃあ誰...
ガチャッ
香蘭
莉楼
香蘭
私が足音で誰が来たのかを 判別しているのは自分で言った
莉楼
それを知っていてもなお、 何故足音を変えたのか気になった
香蘭
莉楼
香蘭
莉楼
あまり見た事がない見た目で、 少し驚いた
香蘭
香蘭
莉楼
兄さんが言うなら、
そう思い、本を受け取った
香蘭
莉楼
バタン
莉楼
莉楼
あるところに天使と エルフがいました
そのエルフは天使に仕えていました
ある日天使のお気に入りの 人間が治らない病に かかってしまいました
天使はなぜ自分は何も 出来ないんだろうと自分を 悔やんでいました
その時エルフが自分の左目と 引き換えに人間を助けました
そして無事に人間は親友と一緒に 楽しく暮らしたのでした
おしまい
莉楼
莉楼
莉楼
莉楼
起こってみて欲しい... そんなことを思ってるはずなのに 私の口からは違う言葉が出ていた
莉楼
莉楼
莉楼
硬いベットで寝る
いつもの事なのに...
なぜか今日は
少し期待してしまった
期待しただけ無駄なのに
莉楼
助けて...欲しいなぁ...
遊菜
唯遊羽
また...書類でしょうか
もう無くなってきてると 思うんですが...
そんなことを思いながらも、 お母様の近くに寄った
遊菜
唯遊羽
遊菜
遊菜
唯遊羽
題名...は、
天使とエルフについて...?
明らかに現実 じゃないけれど...
唯遊羽
あまり期待は していないけれど、
時間を埋めてくれる物が あるだけで私には十分だった
ペラッペラッ
唯遊羽
唯遊羽
ペラッペラッペラッ
内容は絶対にありも しないはずなのに...
何故かとてもリアルで、 見入ってしまった
唯遊羽
唯遊羽
唯遊羽
唯遊羽
いつもなら興味がなかったと 言って返すのだけれど...
今回だけは、何故か離しては いけないような気がして
その本を自分の部屋へ 持って行った
無駄な事だって、 知っているはずなのに
唯遊羽
樰沙
海音
海音
樰沙
樰沙
海音
海音
樰沙
樰沙
海音
樰沙
海音
樰沙
樰沙
海音
樰沙
樰沙
海音
樰沙
樰沙
樰沙
樰沙
海音
ま、信じてないけどね
そんな空想な話、 現実にある訳ないし...
逆にあったら既に...
............
少し黙ってしまった、
樰紗が心配しちゃ...う...
樰沙
海音
海音
樰沙
これも、何もかも
「僕」は何も知らない
放課後散歩してるはいいものの
誰もいないんだよなぁ...
コツコツ
海音
唯遊羽
明らかにこの世界とは 違うその子を見て
興味、警戒心
そして...
「僕」と同類だと思った
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