コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
~人形館~
月曜日 13:30
コンコンコンッ、
…ギギィッ …
夜桜猫
館の扉が開き、 夜桜猫が中へ入ってきた。
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
第52話
『館主の部屋』
50分後…
ギィィ…
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫は部屋に入った。
そして、中央にある 巨大で透明なケース に近づく。
ケースには等身大の人形達が 食事をしている様子で 飾られている。
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
ケースの下の方に 黒色のプレートがついており、 金色で文字が彫られている。
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
ふと視線を外すと、 部屋の右角に絨毯がめくれ、 開いたままのハッチがあった。
ハッチの中には 下へ続く階段が見える。
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫はハッチに近づき、 慎重に階段を降りて行った。
階段を降りた先には 赤色のドアがあった。
ドアは鉄製のようなもので 頑丈さが伺える。
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
コンコンコンッ
夜桜猫は ゆっくりドアに近づき ノックをした。
だが、 反応はない。
夜桜猫
夜桜猫は不安を抱きながら ドアノブを回し、 ドアを開けた。
ギィィ…
夜桜猫
ドアの先には部屋があった。
部屋の中央に 大きなベッドがあり、 その右側に小さな家、 左側に作業机、窓があった。
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜は小さな家に近づく。
家は1mぐらいの高さがあり、 扉にはリリーと書かれている。
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫は 家の扉を開けて中を覗く。
中には小さいベッドと 姿見、タンスなど 部屋の家具が置かれている。
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫は扉を閉め、 今度は窓の方に向かい 遮光カーテンを開けた。
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫はカーテンを閉めると 次は作業机に注目する。
机の上には、 何か書かれた紙と開いた本、 そして写真立てが置かれていた。
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫は開いた本を 手に取り読み始めた。
今日、館に来た人間が 目を覚ました。 名前は忘れたから樹君と呼ぼう。
警戒はしていたが、 リリーと友好的だし 特に問題なさそうだ。 暗殺者とは聞いていたけど、 そうとは思えない程 優しい青年に見える。
まぁ、持ってた武器は 銀製品で危ないから 別の部屋に隠した。 今後注意は怠らないに しないとね。
それにしても、人間では 珍しいオッドアイを 持っている。
普段は眼帯で隠してる みたいだけど、 その方がいいかもね。
特殊な特徴があれば、 人身売買や臓器売買の 連中に狙われやすい。
特にここから北の森を越え 離れた街は 治安悪く危険だ。
まぁ、僕は そんな事しないけど 血は少しほしいかな。 美味しそうな匂いするし…
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
ぺラッ
夜桜猫
今日は魔法使いちゃんと 鬼ちゃんがやってきた。 館に来るのは約1ヶ月ぶりで、 二人は樹君のお見舞いに来た。
途中、魔法使いちゃんが 図書室に移動したから 話をしに会いに行った。
相変わらず、 彼女は友好的で話しやすい。 興味津々で話を 聞いてくれるしね。
後から来た鬼ちゃんは 警戒してるのか凄い睨んできたな。 悪さするつもりはないのに…
彼女を見てると 彼も思い出すよ。 番犬みたいな… まぁ、少し面白かった。
そのうち、彼女とも 交戦してみたいね。
ペラッ
今日は闇ちゃんが館に 訪れてきた。 図書室で歴史本を 読んでいるようだった。
手伝おうかと 聞いて見たけど、 素っ気なく断られたから お菓子とお茶を置いて庭に行った。
彼女は僕の事を どう思ってるだろうか?
会った時から自覚をしていたが、 あの件以来さらに 嫌われてるだろうね。
当然か。 僕が殺したようなものだ。 今でもずっとあの光景が 忘れられない。 思い出す度に後悔する。
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫は日記を閉じ、 あった位置に戻した。
夜桜猫
夜桜猫
ふと、彼女は机に置かれた 写真立てに目に入り 手に取った。
写真は白黒で 人形を抱えた男児と若い女性が 写っている。
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
カチャリッ
夜桜猫
リリー
突然、後方からの音がし、 夜桜猫は振り返る。
そこには、 リリーがおり 銃口を夜桜猫へと向けていた。
アマリス
夜桜猫
夜桜猫
アマリス
アマリス
アマリス
夜桜猫
夜桜猫は手に持っていた 写真立てを机の 上に戻した。
アマリス
アマリス
アマリス
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
アマリス
アマリス
アマリス
夜桜猫
アマリス
アマリス
アマリス
アマリス
夜桜猫
バンッ!
夜桜猫
夜桜猫
発砲音がしたが、 いつまで経っても痛みが来ない。
夜桜猫は不思議に 思いながらも、 瞑った目を開けた。
銃口を こちらに向けているが、
中からは薔薇が 飛び出していた。
夜桜猫
アマリス
アマリス
アマリス
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
アマリス
アマリス
アマリス
夜桜猫
アマリス
アマリス
夜桜猫
アマリス
夜桜猫
アマリス
アマリス
夜桜猫
アマリス
アマリス
夜桜猫
夜桜猫
アマリス
アマリス
夜桜猫
夜桜猫
アマリス
アマリス
夜桜猫
夜桜猫
アマリス
アマリス
アマリス
夜桜猫
アマリス
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
アマリス
アマリス
アマリス
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
アマリス
夜桜猫
アマリス
アマリス
夜桜猫
アマリス
アマリス
夜桜猫
アマリス
アマリス
アマリス
アマリス
夜桜猫
アマリス
アマリス
アマリス
アマリス
夜桜猫
アマリス
アマリス
アマリス
夜桜猫
夜桜猫
アマリス
アマリス
アマリス
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
アマリス
アマリス
夜桜猫
アマリス
アマリス
アマリス
アマリス
アマリス
アマリス
アマリス
夜桜猫
夜桜猫
アマリスは普段見せない 優しい笑みをしながら 話をしていた。
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
夜桜猫
アマリス
アマリス
夜桜猫
アマリス
夜桜猫
アマリス
アマリス
夜桜猫
アマリス
アマリス
夜桜猫