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珍しくそこが夢だと気が付いた。 ……だって自分の体が空に浮かんでいるので。
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空
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空
空
目が覚めても夢の内容はしっかり覚えていた。 ふと時間を確かめたくなってスマホを見ると今日は満月らしい。
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下から父の声がするので降りようと思いドアを開けるとそこには……
アメリカ
アメリカさんがいた。 驚きすぎて動けないところにスタンガンを当ててきた。
バチバチバチッ!!
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アメリカ
アメリカ
ドサッ…………
体に当たる異物感を感じ取った私は目が覚めてしまった。 そこには横たわった父さんがいた。
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日帝
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アメリカ
日帝
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アメリカ
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アメリカ
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カツ…カツ…カツ…と足音が部屋に響いた。 父さんはアメリカさんの一挙手一投足を観察していた。 ついでにこの部屋の出口も分かった。
日帝
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日帝
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日帝
そういって父さんは中に入った。
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アメリカ
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ナチス・ドイツ
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イタリア
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ナチス・ドイツ
アメリカ
圧をかけられているのがひしひしと伝わってくる。 冷汗が全身から湧く。答えたくない。 圧をかけられてから五分弱が立つ。 しびれを切らしたアメリカさんがこう言ってきた。
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