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そら
思いついたらすぐ書いてしまうタイプなんで話書きます！
そら
地震パロを書いていこうと思います
そら
START
［あらすじ］ 4月14日21時26分、熊本地震前震が起こった。熊本地震で約200名が亡くなった。あの日ある小学校の小学6年生の6人の子供達が少しでも役に立とうと動き出していた。
ちぐさ
ふぁ〜眠
ちぐさ
もう寝よ
時刻は21時26分
地震が起きたのはベットに入ってすぐだった
ﾋﾟｰﾛﾝﾋﾟｰﾛﾝ
地震です地震です
強い揺れに警戒してください
ちぐさ
地震!?
ちぐさ
机の下ｯ
ｸﾞﾗｸﾞﾗｯｸﾞﾗｸﾞﾗｯ
ちぐさ
強くねｯ？
約20秒間に渡る長い揺れが九州を襲った
震源地は益城町
俺は益城町に住んでいた
父
ちぐさｯ大丈夫かｯ？
俺の部屋は１階にあったためすぐに父さんが来た
両足でぴょんぴょん跳ねながらやってきた
俺はその姿に少し笑いそうになる
カレーを食べながらスマホゲームをしていたあの父さんとは打って変わってかっこいい
父
逃げるぞ！
父
母さんとみずきが待ってる
ちぐさ
う、うん
初めての大きな地震だったため慣れない
ちぐさ
ﾊｧﾊｧ
母
大丈夫？ちぐさ
ちぐさ
うん！ﾊｧﾊｧ
ちぐさ
それよりもみずき
父
大丈夫か？みずき
みずき
うん！
ちぐさ
あいつら大丈夫かな
母
まだ来てないみたいね
ちぐさ
うん ｷｮﾛ(･ω･`三´･ω･)ｷｮﾛ
ちぐさ
あ！ぷりちゃん
父
行ってこい
ちぐさ
ありがと！
ﾀｯﾀｯﾀ
ちぐさ
大丈夫だった？
ぷりっつ
おう！俺は大丈夫や！
ぷりっつ
他の奴らは？
ちぐさ
まだ居ないんだよね
ぷりっつ
不安やな
ぷりっつ
でもちぐは大丈夫そうで良かった
ちぐさ
うん！
ぷりっつ
学校、どうなるんやろ
ちぐさ
ね
俺らは小学六年生
まだまだなりたてだけどね
あっきぃ
ちぐちゃ〜ん！ぷーのすけ〜！
ちぐさ
あっきぃ！
ちぐさ
みんなは？
あっきぃ
あっととけちちは見たよ
あっきぃ
呼んでこよっか？
ぷりっつ
一旦いつメンで集まろ
ちぐさ
うん
あっきぃ
じゃ、呼んでくる
ﾀｯﾀﾀｯ
ちぐさ
あとはまぜたんか
ちぐさ
いくら馬鹿力だとしても地震には勝てないよね
ぷりっつ
おう
ちぐさ
東日本大震災は勉強したけど
ちぐさ
怖いな
ぷりっつ
大丈夫やで、俺らがおるからな
あっきぃ
呼んで来たよ〜
あっと
あとはまぜだけか
けちゃ
無事だよね？
まぜ太
俺は無事だぞ
ちぐさ
まぜたん！
ぷりっつ
生きてたんや
まぜ太
勝手に殺すな
ちぐさ
どうしよっか
ぷりっつ
俺たち、この学校の6年やからなんか手伝いたいよな！
あっきぃ
ね！なんかできることないかな？
けちゃ
あ、田中先生！
田中先生
あらみんな、来てたのね
あっと
俺たちに手伝えることありませんか？
まぜ太
少しでも役に立ちたいです！
田中先生
あら、それならちょうど自衛隊からご飯が届いたの
田中先生
配るの手伝ってくれない？
まぜ太
はい！
あっきぃ
ｽｩｰｰみなさーん！
あっきぃ
ご飯が届きましたーーー！
あっきぃ
1列に並んで取ってくださーい！
避難民A
どけｯ俺が先だｯ
避難民B
なｯ俺が先だｯ
けちゃ
落ち着いてくださーい
けちゃ
皆さんの分ありますからね〜！
避難民A
どけｯ
避難民B
お前がどけｯ
けちゃ
ちょっ
子供A
ご飯3つください！
まぜ太
！はいどうぞ
まぜ太
ちゃんと並んで偉いねﾆｺｯ
子供A
だって追い越したり横入りは良くないって先生言ってたもん！
まぜ太
そっかﾆｺｯ
避難民A
ｯｯｯすまんな
避難民B
俺もすんません
避難民A
お先にどうぞ
避難民B
あ、ありがとうございます！
あっと
はいどうぞ
避難民B
ありがとう
避難民A
その年でお手伝いとは偉いな
あっと
俺たち、この学校の小6なんで！
避難民B
そうか、頑張れよ
あっと
ありがとうございます！
ちぐさ
皆さん、こちらでお水を取ってくださーい！
避難民B
はいよ
避難民A
こんな子達が小6とはこの学校はいい最上級生を持ったな
ちぐさ
もっと頑張ります！！
避難民B
無理はすんなよ
ちぐさ
はい！
田中先生
ありがとう、助かったわ
けちゃ
できることあったらまだまだ言ってください！
田中先生
いったんいいわ休みなさい
まぜ太
はい！
そら
どうだった？
そら
初めての短編だったから難しかったなぁ
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作品ページ
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