くすくすと笑う周り。自分は助けようとも動こうともしなかったくせに、、、
そう思うと体が動かずにはいられなかった
桃谷
桃谷
赤崎
桃谷
赤崎
それはマジでやめてほしい。
シーンと静まる家の中で莉犬の嗚咽だけが響いている
俺は頭をなでながら言葉を紡ぐ
桃谷
笑顔でそういう俺、そこでピタッと動きが止まる莉犬。少し焦っているぽかった
赤崎
桃谷
うずめていた顔を上げ真っ赤な顔で俺に言う
赤崎
母
赤崎
莉犬の母の声が聞こえたとたん、涙をババっと拭きイライラしながら下の階までズンズン歩いていく音が聞こえた。
ソファーに残された俺は莉犬のにおいを感じるこの部屋で一人考えていた
赤崎
あれ、続きは何て言おうとしてたんだろうな
おまけ☆
、、、この薬、対象者を素直にデレデレさせる薬とか書いてあるんだけど
さとみ君が帰った後、瓶を握りしめていた俺。
皆さんは過去の話を聞いてたから知らないと思うけど。
例えば
『俺は莉犬のこと好きだよ』
『(あーもうキスしたい)っだからそれが!!(抑えろ俺!)』
あの時一歩間違えてたらキスしそうだった。
キス思考から逃げようと舌噛んだら涙出てきたし。
さとみ君との話でさらにボロボロだったし。
これをさとみ君の方に飲ませなくてよかった、、、。
後でジェル君は殺しておこう←
そう思い、机に瓶を置いた。
副作用で記憶も消えるはずなんだけどな?
多分俺には聞きにくい薬だったのか?
だから理性が少し残ってたのかな?
、、、でもさ、、、
あともうちょっとで好きって言えてたのにな、、、
コメント
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お母さん(*^^*)許さない(*^^*)