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コメント
11件
神様仏様麻耶ちゃん様ですね
続き待ちまくりなのと、 きょもって金髪設定だったの?! 最高かよ👍
こういう系の一番美味しい奴〜😭
雪村 麻耶🦇🩷 。🦅🖤
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第七話
『自覚』
START
キーンコーンカーンコーン...
放課後を告げるチャイムが鳴ると同時に、教室が一気に騒がしくなる
慎太郎
慎太郎
北斗
机に突っ伏したまま話しかけてきた同じクラスの慎太郎の誘いを、俺はいつものトーンで断る
カバンに教科書を詰め込みながら、胸の奥が少しだけ、不自然に急いでいるのを感じていた
慎太郎
慎太郎
慎太郎がニシシと無邪気に笑う
その笑顔に、俺は少しだけ罪悪感を覚えた
...勉強なんて、半分は嘘だ
北斗
頭に浮かんだのは、金髪を揺らして、いつも嵐のように図書室に飛び込んでくる人の姿
京本大我
樹先輩やジェシー先輩と並んで、この学校で知らない人はいない、文字通り「トップ」に君臨する有名人
俺みたいな地味な生徒とは、一生交わるはずのなかった世界の住人
なのに、昨日の放課後のことを思い出すだけで、カバンを持つ手にぎゅっと力がこもる
樹先輩たちに見つかって、真っ赤になって取り乱した京本先輩
あんなに余裕そうに俺をからかっていた人が、俺の目の前で
『違わないけど、違う!』
なんて叫んで、そのあと二人きりになった時、問い詰める俺に対して
『言えるわけないじゃん、バカ』
って机に突っ伏してしまった
違わないって、どういう意味ですか』自分のあの問いかけは、ただの好奇心だったはずだ
それなのに、どうしてあの時、心臓がうるさいくらいに脈打っていたんだろう
北斗
慎太郎
ガラガラ...
そこには、オレンジ色の夕陽に照らされながら、少し緊張した面持ちで椅子の背もたれに寄りかかる、京本先輩の姿があった
大我
ちょっと拗ねたような、でもどこかホッとしたような先輩の声が、静かな図書室に響く
その瞬間、俺の胸のノイズは、もう誤魔化しようがないほど大きく跳ね上がった
♡ 💬 待 っ て ま す ⌒ ♪
慎太郎に手を振って教室を出る
廊下を進む足が、無意識に少しずつ早くなっていく
図書室に向かう階段を上りながら、俺は自分の胸に手を当てた
トクン、トクン、と、いつもより確実に速いリズム
北斗
ただの口止め料のやり取り
ただの暇つぶしに付き合わされているだけ
そう自分に言い聞かせるのに、頭の中は「今日の京本先輩は、どんな顔をしてドアを開けるんだろう」ということばかりだ
もし、今日もあの綺麗な瞳で真っ直ぐに見つめられたら
もし、昨日みたいに、耳まで真っ赤にした可愛い姿を見せられたら
北斗
図書室のドアの前に立ち、ノブに手をかけた瞬間、頭の中に一つの仮説が浮かんで、全身の血がカッと熱くなった
俺は、あの人のノイズを「うるさい」と思いながら、本当は――そのノイズが愛おしいと、思い始めてしまっているんじゃないか
北斗
首を振って、火がつきそうなほど熱い両頬を両手で挟み込む
深呼吸を一つして、俺はゆっくりと、いつもの「無表情な松村北斗」の仮面を被って、ドアを開けた