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医師
医師
医師
夢香
嫌だ、、嫌だ、、
私を、、、1人にしないで、、
お願い、、、、
ただ苦しかった
息が出来なかった
どうすることもできず
その日は帰宅した
夢香
息ができない
苦しい
お父さん、、、お父さん、、、、
いかないで
置いていかないで
わたしに兄弟はいない
父を失えば
わたしは1人になる
考えたくない
一日泣いた
夜が明けた
窓から差し込む光がまぶしい
私は学校に行く気力も元気も
なかった
ただベットで考えた
父が目を覚ましますように
沢山電話がかかって来た
だがもちろんでる気力も残ってない
夢香
ただ願うしか無かった
数日休んだ
1ヶ月ほどたったある日
電話がかかってきた
見覚えのある嫌な電話番号
わたしは恐る恐るでた
夢香
医師
医師
夢香
覚悟した
医師
夢香
医師
医師
夢香
覚悟してた
失うんじゃないかって
でも現実を突きつけられると
わたしはショックと悲しさで
泣き崩れた
夢香
夢香
夢香
泣くことしかできない自分が情けない
もっと強かったら
もっと出来る子だったら
後悔だけが残った
夢香
父
父
夢香
父
どうしてあんな返事したの?
悲しそうだった
もっと素直だったら
もっと喋っていれば、、、
過去には戻れない
夢香
わたしは学校には行けなかった
もちろんバイトにもマイキーたちの所にも
ピーンポーン
夢香
夢香
マイキー
夢香
マイキー
夢香
夢香
マイキー
夢香
生きる意味が分からなくなった
自分の力を認めてくれる人もいない
お父さんもお母さんも
マイキー
マイキー
マイキー
マイキー
夢香
夢香
数日後
わたしは重たい足を引っ張り
学校に行った
夢香
マイキー
夢香
マイキー
マイキー
夢香
ドラケン
三ツ谷
夢香
三ツ谷
夢香
授業は何も頭に入らなかった
数日いなかったからなのか
父が居なくなったからなのか
考える気力もない
そんな日々が続いたある日