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花に亡霊

花に亡霊

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1

花に亡霊

♥

23

2022年03月30日

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〇〇

〇〇だよ!

〇〇

今日は東リべの世界で花に亡霊をやっていきまっしょい

〇〇

それではどうぞ!

マイキー

わちゃわちゃ

ドラケン

わちゃわちゃ

〇〇

おはよぉ

マイキー

おい○○が来たぞ

ドラケン

うわぁ○○が来た

〇〇

……

マイキー

学校来んなよww

ドラケン

きめぇww

運子

みんなぁそんなことw行ったらダメだよォ?ww

〇〇

……

〇〇

(もう忘れてしまったかな)

〇〇

(夏の木陰に座ったまま)

〇〇

(アイスを口に放り込んで)

風を待っていた

三ツ矢

(もう忘れてしまったかな)

三ツ矢

(世の中全部嘘だらけ)

三ツ矢

(本当の価値を2人で探しに行こうと)

笑った事

〇〇

(忘れないように)

三ツ矢

(色褪せないように)

〇〇

(形に残るものが)

全てじゃないように

小さい頃の○○

マイキー!

小さい頃のマイキー

なあに?

小さい頃の○○

大好き!

小さい頃のマイキー

俺も!

〇〇

(言葉をもっと教えて)

〇〇のお母さん

2人はとても仲良しね!

〇〇のお母さん

2人で〜〜

マイキー

相変わらずブスだよな

マイキー

運子を虐めるとか本当最低だからな

ドラケン

ホントだよ

〇〇

(夏が来るって教えて)

〇〇

(僕は描いてる)

〇〇

(目に映ったのは)

夏の亡霊だ

〇〇

(風にスカートが揺れて)

〇〇のお母さん

○○……泣ごめんお母さんもう耐えられないや

〇〇のお母さん

マイキーと仲良くしてね泣

〇〇のお母さん

こっちには来ちゃダメだよ泣

小さい頃の○○

ままぁ泣やぁだァ泣

〇〇

(思い出なんて忘れて)

〇〇

(浅い呼吸をする)

小さい頃のマイキー

○○……俺がいるから!

小さい頃の○○

ヒックうん……

汗を拭って夏めく

マイキー

(もう忘れてしまったかな)

マイキー

(夏の木陰に座った頃)

マイキー

(遠くの丘から顔をだした)

雲があったじゃないか

マイキー

(君はそれを掴もうとして)

マイキー

(馬鹿みたいに空を切った手で)

マイキー

(僕は紙に雲1つを書いて)

笑って握って見せて

〇〇

(忘れないように)

マイキー

(色褪せないように)

歴史に残るものが全てじゃないから

マイキー

(今だけ顔を失くして)

マイキー

(言葉も全部忘れて)

小さい頃のマイキー

今日から俺のダチだ!

小さい頃の○○

うん!(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)

マイキー

(君は笑ってる)

マイキー

(夏を待ってる)

僕ら亡霊だ

小さい頃の○○

マイキーくん!これあげる!

小さい頃のマイキー

これなぁに?

小さい頃の○○

ネックレスだよ!

小さい頃の○○

お守り!

小さい頃のマイキー

ありがとう!

マイキー

(心をもっと教えて……)

マイキー

(夏の匂いを教えて)

小さい頃のマイキー

これいい匂いだよ!

小さい頃の○○

ほんとだぁ!

小さい頃の○○

私たち大発見したね!

小さい頃のマイキー

そうだね!!

浅い呼吸をする

〇〇

忘れないように

マイキー

色褪せないように

ドラケン

?、

マイキー&○○

心に響くものが全てじゃないから

〇〇

言葉をもっと教えて

マイキー

さよならだって教えて

〇〇

今も見るんだよ

〇〇

夏に咲いてる

マイキー&○○

花に亡霊を

中学生の○○

もう1回会えるとしたら誰に会いたい?

中学生のマイキー

お前のかーちゃん

中学生の○○

なんで?

中学生のマイキー

俺たちに希望を与えてくれたから!!

中学生の○○

、そうだね

〇〇

(言葉じゃなくて時間を)

マイキー

時間じゃなくて心を

浅い呼吸をする

汗を拭って夏めく

〇〇

夏の匂いがする……

中学生の○○

もう忘れてしまったかな

中学生のマイキー

夏の木陰に座ったまま

中学生の○○

氷菓を口に放り込んで

中学生のマイキー

風を待っていた

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