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ああ〜っ キュンキュンしちゃう…
高校からの付き合い
きっかけは席が近かったから
出会いなんて在り来りで
特に何かあったわけじゃない
正直、いつから好きだったのかも分からない
大学も同じになって、直哉と律と出会った
2人とも仲良くなったけど
やっぱり____への気持ちとは違っていた
だから、_は
普通じゃないんだ...
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
夜の8時
約束通りに大量の酒とツマミを用意して
俺は俊介の家に来ていた
朝見た時よりも部屋は片付いていて
わざわざ掃除したのかと少し嬉しくなる
寝室にある組立式の小さなテーブルをセットして
それを挟む様に向かい合って座った
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
ープシュッー
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介はご機嫌に喉を鳴らし
ピーチ味のアルコールを体内へと流し込んだ
安いとはいえ、1本150円
それを俊介は10秒足らずで飲み干した
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介は笑って酒の入った袋を漁る
ぶっちゃけ、楽しそうだし何でも良い
俺も瓶で買った焼酎を開け
用意していたコップに注いだ
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俺はもう1つの俊介用のコップに
2口程度、少しだけ焼酎を注いだ
それを俊介に無理矢理持たせ
グイグイと口元へ運ばせる
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
心底嫌そうな表情をしながらも
俊介はコップに口を付けた
どれだけ呑んだかもう覚えて無い
転がる空き缶も、その辺に落ちてる食べ零しも
全然気にならない
奏多が買ってきた酒を呑んで
奏多が買ってきたツマミを食べて
僕が作ったツマミも食べた
それからまた酒を呑んで
やっぱりどれだけ呑んだのか覚えて無い
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
コップに入った液体を飲み干す
もうアルコールだって事しかよく分からない
飲み干しても気付いたら入ってるから、また呑む
何だか奏多が静かだ
どうしたのかと奏多の様子を伺う為
チラリと目線を奏多へと向ける
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多は怒った様に目を細め
僕をキツく睨んでいた
声を掛けると、奏多はグイッとコップの中身を一気に飲み干し
空になったコップをダンッ!と机に置いた
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多の表情が和らいだ
僕はホッと緊張を解く
友達に恋愛相談とか
好きな奴の言い合いっ子とか
そーゆーのは確かにあったけど
僕は聞くばっかりであんまり自分の話をしなかった
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
しつこい奏多の手を引き剥がし
僕はチョイ酔いのレモン味を1本抱えて布団へと逃げた
本当はドキドキしていた
離れて欲しくなかった
ちゃんと上手く誤魔化せたかなぁ
"だって奏多だもん"
って
奏多(カナタ)
布団へと逃げた俊介を追い
俺はじりじりと距離を詰める
俊介(シュンスケ)
せっかく距離を取ったのに
奏多は何故か近寄ってきた
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
一か八かで問い掛ける
返答次第ではまだ...
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
何だよ、その質問...普通に焦る
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
左のまつ毛を触る癖
昔から変わらない俊介の癖
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
やってしまった、また墓穴を掘った
まぁ、好きな人が居るって事くらいバレたって心配ないかな
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
もちろん浮かんだのは奏多の顔
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
割とあって困るなぁ
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
いや、もう居るんだよなぁ〜
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
僕はそっと目を開ける
だってリアルに目の前に居るし
何か恥ずかしいし...
徐々に目線を上げていき、僕は一直線に奏多と目を合わせた
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
うん、確定
奏多(カナタ)
俺はスっと両腕を広げ、その中に俊介を閉じ込めた
俊介(シュンスケ)
一瞬、何が起こったのか分からなかった
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
抱き締められている
そう理解した僕は、奏多の腕から逃れようと必死にもがいた
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
聞き逃されない様にハッキリと言った
俊介の体がビクッと跳ねる
俊介(シュンスケ)
え?今、何て?
俊介(シュンスケ)
何で?バレた?どこで?何で!?
僕は焦り、咄嗟に嘘を付いてしまった
だけどすぐに
ビンゴ
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
呆気なく嘘だと見破られた
俊介(シュンスケ)
全然抵抗を止めない俊介
俺は抱き締める力を強め、また聞き逃されない様にハッキリと言う
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多の言葉が頭に入らない...
僕は今、夢を見ているの?
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
声が震える
奏多(カナタ)
俊介の声が震えてる
奏多(カナタ)
俺は、俊介の頭をグイッと自分の胸へと引き寄せた
ードクッドクッドクッドクッー
俊介(シュンスケ)
僕と、同じくらい
ドキドキ言ってる...
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
本当はもっと早く伝えたかった
ずっとずっと、好きなんだ
俊介(シュンスケ)
ダメだダメだっ
こんな所で...泣いたらダメだッ
奏多(カナタ)
溢れる俊介の涙を受け止めるように
俺は俊介の両頬に手を添えた
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
包まれた頬が熱い
奏多のせいで、目が逸らせない
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介の言葉を遮り、俺は優しく語りかけた
俊介(シュンスケ)
ダメだッ、もう止められない
こんなに優しいのは反則だ
僕も本当はそう思いたかった
僕はただ...
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多を好きになっただけなんだ、って
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
ボロボロと泣きじゃくる俊介を
俺は今度は優しく抱き締めた
肩に降ってくる温かい雨
この涙の分だけ俺を想って悩んでたんだと思うと
愛しくて、愛しくてしょうがない
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多の顔が見たくて顔を上げたのに
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
奏多は僕を見て可笑しそうに笑った
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
可愛かったから思わず笑ってしまった
俊介は怒った表情で俺を見る
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
大人しく目を閉じる奏多
1発だけじゃ絶対に気が済まないけど
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
コレで許してあげる
奏多(カナタ)
越えられないあと数センチ
それを越えた先は
お酒の匂いと、涙の味で
お世辞にも甘酸っぱいとは 言えなかった
普通じゃない事なんて沢山ある
でもその普通って、一体何だろう?
そんなの人それぞれだって今は思う
人を思う気持ちに基準なんて無い
あと数センチ
越える勇気を
ー·····今度は、アナタに·····ー
〜fin〜
ーピコンッー
めちゃんこ仲良し4人組(グル名)
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
律(リツ)
律(リツ)