TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

澱武

ふー……っ

ソイツ…澱武は、

白く滴る指先 そのままに、 袖で汗をぬぐった。

黒胡

(オレと同じで、
汗だく……だったんだ)

黒胡

…それ、拭かねぇの

澱武

ペロり

黒胡

ちょッ…!///

澱武

こくこのあじ。

黒胡

……っばか…///

澱武

黒胡さ、

澱武

嫌いな奴の指でも
いけんの???

黒胡

はァ⁉

澱武

いやだってこれ……

コイツ……っ!

白く滴る指先を ひらひらと 見せてきやがる。

黒胡

だぁぁぁ良い良い‼
見せんなわざわざ…💢

澱武

でも、
僕のこと嫌いでしょ。

黒胡

なんでそんな話に…

黒胡

あれか?
「身体は正直だね~」が
やりたいだけか?

「身体は正直」。

……まったくおっしゃる 通りである。

現に今、 身体は澱武のことを 受け入れたばかりだ。

黒胡

…当然だろ。

澱武

………そっか。

黒胡

き…嫌いじゃねぇんだから。

澱武

―――!

澱武

じゃあ好き…⁉

黒胡

…か、どうかは
検証中、だ……///

澱武

そっかそっかよかった…

澱武

こっちの「すき」だけ
ぶつけて、

澱武

嫌いな相手と……って
ならなくて良かった。

黒胡

澱武おまえ…

黒胡

表情ひとつ変えずに
「良かった」
って言うのかよ

澱武

澱武の眼鏡の下はいつも通りで、 仏頂面のまま。

黒胡

……んん?

黒胡

もしかして口角
ちょっと上がってたり
すんのか……?

澱武

僕今
笑顔なんだけど。

ど こ が だ よ⁉

……とは言っちゃだめだ。 コイツは笑ってるつもりなんだし、 容姿に関して言及しちゃだめだ。

黒胡

…澱武、

黒胡

笑う時はこう!

黒胡

いーーーってすんだよ

オレは親切なことに、 身を乗り出して教えてあげる。

…さっきあばれた 布団の上で。

黒胡

やってみろ。
ほら。

澱武

こ、こくこ……、

澱武

大胆…っ

澱武

もう回復したなら
すぐやろ。すぐ。

澱武

あ、上に乗りたいなら
今度はそれでいこ

黒胡

黒胡

あぁぁ!!!!?///

黒胡

やるっておまえ、
なに勘違いして…

そこでようやく気付く。

じぶんが馬乗りに なっていることに。

澱武

もうこれって
そういうコトでしょ

黒胡

はァもうおまえッ…
知らんからな…!//
loading

この作品はいかがでしたか?

75

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚