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でも、現実の理不尽さに心が折れそうになることもある
学校や家で
「自分は誰からも必要とされていないのではないか」
というくらい影が再び俺を飲み込もうとしていた
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頑張ると決めたものの
苦境に立たされる事もある
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親からの執拗な執着を振り払い、自立するための孤独な戦いの中
精神的な限界を迎えようとしていた
共鳴する痛み
二人が疲れ果て、
深い眠りに落ちた瞬間
あの懐かしいティーパーティーのテーブルが
淡い光の中に現れた
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2人は吸い寄せられるように駆け寄り
言葉よりも先に強く抱きしめ合いました
夢の世界は、現実での疲弊を移したかのように少しだけいろあせて見えた
だけど、重なる体温は本物だった
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震える声でそう溢すと、彼は俺の背中を大きな手でさすりながら
静かに、しかし情熱をこめて語りかけた
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たっつんは俺の顔を両手で包み込み
真っ直ぐ見つめた
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2人が見つめあうと
見えない砂時計と見えないブレスレットが
現実と夢の境目で眩い光を放ちました
砂時計は「未来への勇気」
ブレスレットは「支配を断ち切る剣」
それぞれの意識に流れ込んで行きます
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2人が朝の光に溶けていく瞬間、
同時に同じ言葉を口にしました
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目が覚めたとき、俺の瞳にはもう絶望の色はなかった
両手で包まれた頬に残った熱が、優しく突き動かしてくれる
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俺は多分、いつもより晴れやかな顔でカーテンを開けられた
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そんか確信だけが、胸の奥に確かな錨として沈んでいた
たとえ別々の場所にいても、2人の心は同じよう、 幸せに向かって鼓動をはじめたんだ