テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

爽夏

!ここは…?

Lennn

...

爽夏

あ、Lennnさん...

Lennn

気安く呼ぶなよ。

爽夏

あっハイ...スミマセン...

Lennn

今はふざけてる場合じゃないからな

Lennn

...

???

...

爽夏

誰あれ?!

Lennn

彼奴の能力は空間系...俺や御前と同じ種類だ。

爽夏

え?!

???

(目視できない速度で距離を詰める)

Lennn

!「エアーグr…」

???

NOISELENNN

「エアー ノイズ」

ドォォォォン!!!

爽夏

!Lennnさん!?

Lennn

…はっ?

Lennn

エアーグリッチの進化系...!?

爽夏

嘘だろ

NOISELENNN

エアーグリッチ・滞

ドォン…

Lennn

俺は一瞬しか置き換えられないのに…彼奴は…真空という状態を…維持したまま…
更なる攻撃が...出来るのか…

NOISELENNN

「無限・増殖」

小刀「無限」 粛清級 その武器を投げると一定期間自分の好きな位置に「それ」を増殖させるナイフのような武器

NOISELENNN

空間転移(バグオン)

爽夏

!?無数のナイフが...瞬間移動しながら来る!

Lennn

爽夏

ど、どうするんですか…!

Lennn

(能力結晶を取り出す)

能力結晶 禁忌級 「世界」の能力者が生み出す結晶の塊の事で、これを割ったものはその中身の能力を使用できる。ただし、使用には体力の消耗が激しくなるというデメリットもある。

爽夏

え?それ...

Lennn

見たことあるだろ?

Lennn

色世界の記憶型...だっけか?使ってるしな。

NOISELENNN

Sad die(悲しき死)

ナイフが向かってくる

止めることなどできない。

...ならば

パリィィィン!

敢えて、引き寄せる

Lennn

「引力」

ナイフは全てLennnに刺さった

爽夏

!?

刺さったとは言っても...

左手「だけ」に…だが。

刺さったナイフは抜け落ちたが、血は落ちない。

面倒なことに、奴は磁力そのものだ。

引力を発生させている間は、迂闊に攻撃を仕掛けるのは妥当じゃない。

爽夏

てかこのナレーション誰がやってんの?

NOISELENNN

エアーグリッチ!

Lennn

...俺が持つ「グリッチバグ」は、その空間の抹消じゃない。

Lennn

置き換えだ

Lennn

つまりそれは…

Lennn

Lennn

「フィナーレ・バグ」(終焉での予想外)

Lennn

「ヴァイオレンス・ブラッド」(暴力的な血)

NOISELENNN

(肉体が崩れ落ちる)

爽夏

!?何したの?!

Lennn

Lennnの左手からは異常な量の血液が垂れ落ちている

爽夏

Lennn

NAME:Lennn 「FINALE」

Lennn

…NOISE…

爽夏

…え?

Lennn

…Cancel

NOISELENNN

(消滅)

NOISE○○系統 NOISE○○と付く生き物は、○○に付く名の人物と酷似した能力を使用する。 一定以上のダメージを対象に与え、Noisecancelと唱えることで、対象は消滅します。 一定以上のダメージを受けた対象は肉体が崩れ落ち、待期期間に入ります。

バグ 世界のバグから生まれる人間の事 彼らの人間として決定的な違いは死ぬ際、肉体に 「NAME:○○」 と書かれその下に死因が刻まれるというものです。

なお、完全に死んだわけでなく、時が過ぎればまた蘇ることができます。

「終焉」を迎えてさえいなければ。

爽夏

爽夏

…死なせない…!

記憶

辞めておけ

爽夏

!なんで!?

記憶

お前がバグる。

爽夏

…へ?

記憶

バグに関してはよくわからんが、少なくとも触れない方が身のためだ。

爽夏

でも...

記憶

「俺がやる」

爽夏

え?

いつもあんなに呑気な先生は、どこに行ったのだろうか?

私にとってその記憶という者は、

生徒を笑顔で見守る先生ではなく、

禁忌を犯す直前の英雄のようだった。

〈参加型〉異能専門進憶高校「学園物語」

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

104

コメント

42

ユーザー
ユーザー

へー終焉迎えてなかったら何度でも蘇れるんだ、強。 記憶の戦闘何時振りかな〜、愉しみ

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚