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ゆめかっか
ゆめかっか
ゆめかっか
ゆめかっか
部屋の明かりはついていない。
闇
クロノア
闇
逃げ場はなかった。 振り向かなくても、そこにいるのが分かる。
闇
クロノア
ハッキリと言った。
その言葉に、一瞬だけ空気が静まる。
闇
闇
通知音が鳴った。
【ぺいんと:クロノア、 頼む話そう】
クロノアは画面を見る。 心が動かない。
闇
クロノア
闇
闇
闇
ぺいんとが、無理やり通話をつないだ。
ぺいんと
一拍遅れて、マイクが入る。
クロノア
その声に しにがみとトラゾーが息を飲む。
しにがみ
トラゾー
闇
闇の声が重なる。
クロノア
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
一瞬。 胸の奥が、かすかに痛んだ。
……違う
闇
闇
クロノア
その言葉は、 誰かに言わされているみたいだった。
しにがみ
クロノア
闇
クロノア
だが、その声は一人分じゃなかった。
通話が切れる
余韻すら残らない。 音も、温度も、一緒に消えた。
残ったのは 暗転した画面と、自分の呼吸だけ。
クロノア
闇
声は、もう隣じゃない。 内側から響いてくる。
闇
クロノア
闇
闇
モニターに映る自分の顔が 一瞬、知らない表情をした。
目が冷えている。
闇
闇
クロノア
反射的な否定。
だが… 言葉に力がない。
闇
闇
闇
闇
クロノア
闇
闇
闇
クロノア
クロノア
闇
闇
クロノア
闇
闇
闇
一拍
闇
逃げようとして どこにも行けないことを悟る。
クロノア
クロノア
闇は、そこで初めて笑った気配を見せた。
闇
闇
視界が、じわりと暗む。 思考が沈む。
闇
闇
闇
闇
クロノアの目から焦点が消える。
名前を呼ぶ声が 遠くで何か言っている気がした。
だが、それはもう届かない。
闇が、完全に重なった。
ゆめかっか
ゆめかっか
ゆめかっか
ゆめかっか
ゆめかっか
ゆめかっか
ゆめかっか