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これは本当に正当なゲームなのか、 分からなくなってきた。
これは俺と奥出が遊んでいるのではなく、 奥出が俺で遊んでいるような、 そんな感覚なのだ。
拓斗
友人
友人は俺が集めた、 三つの怪文書を見つめながら、 俺の質問を軽く受け流す。
拓斗
友人
友人はまとまった紙を俺に渡してきた。
それは怪文書を日本語に翻訳した資料だった。
天使と悪魔入り乱れる時、光が差し込む
拓斗
友人
俺は二枚め三枚目と、 とりあえず翻訳されたものを読む。
光の先に真の救世主
意味のない争いはやめ
目をそらさず見極めろ
真実はすぐそばにある
友人
拓斗
これを考えたのが、 あの生徒会長だって言うのか?
わざわざ英語にする意味はあったのだろうか。
友人
拓斗
友人
拓斗
友人は遠回しに何か伝えようとしている。
友人
拓斗
友人
拓斗
友人
頭がいいのか、悪いのか、 よく分からない行動だ。
あの生徒会長なら、 自力で翻訳しそうなものだが。
拓斗
友人
拓斗
友人
拓斗
というか、そんなことどうやって分かるんだ。
友人
俺の頭がショートしそうだ。
拓斗
友人
拓斗
友人
当ててくんのが余計ムカつく。
だが俺は絶対、 こんなことしないからな!
冗談はさておき、 結局この文章の意味はなんだろうか。
拓斗
友人
ここまで分かるのは、 逆に犯人かもしれないと思ってしまう。
だが、犯人は紛れもない、 生徒会長の奥出だ。
拓斗
友人
拓斗
友人
これの何が腑に落ちないというのか。
拓斗
友人
たったこれだけの文書から、 どう導き出したらそうなる。
拓斗
友人
それに気づいたのは、 きっと友人しかいないだろう。
拓斗
友人
そんなこと言われても困る。
結局何だったんだ。