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ニュージーランド
仕事あがりに自国のフレーバーティーをたしなんでいた頃。
植民地のニュージーランドに突然そんなことを訊かれて、 せっかくのフレーバーティーを吹きこぼしてしまった。
大英帝国
大英は咳こみながらもテラスのテーブルを拭く。
周囲の支配国たちは、「そこは人にやらせずに自分で片付けるんだ… 偉っ」と思いながら黙ってその現場を見つめる。
立ち上がっていた大英が再度イスに腰かけて、 聞き返した。
大英帝国
ニュージーランド
フィジー
ツバル
大英帝国
フィジー
大英帝国
オーストラリア
植民地一同
大英帝国
大英帝国
ツバル
大英帝国
オーストラリア
植民地一同
大英帝国
ニュージーランド
オーストラリア
ツバル
フィジー
大英帝国
ツバル
ニュージーランド
フィジー
先ほどは警備が甘いと話していた、 フィジーがそう呟いた瞬間。
ガン!!!!
…と激しい音がして、 フィジーは床に頭を打ち付けていた。
首は完全に大英に絞められ、誰一人声を 発せられなかった。そんな中、
大英帝国
大英帝国
大英帝国
大英は、、 ゆっくり、低く、囁いていた。
さっき笑っていた時とは打って変わって、 ドスの効いた恐い声。 支配国四人はそれに、恐怖を覚えた。
大英帝国
私よりも下に居るということ。
フィジー
首を絞める力が強まる。
大英帝国
大英帝国
ぱっ、と大英が手を離したので、 みんな無言でコクコク何度も頷いた。