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俺と皇成は、家が隣同士で、
ずっと一緒にいた
だけど、なんか普通じゃなかった
幼少期
高橋 壱斗
こうくーん!!
中嶋 皇成
なーにー？？
高橋 壱斗
あそぼー！
中嶋 皇成
うん！
中嶋 皇成
なにするー？
高橋 壱斗
えー？
高橋 壱斗
んーと、
高橋 壱斗
からださわってあてっこ！
中嶋 皇成
わかった！
高橋 壱斗
じゃあぼくがあてる！
中嶋 皇成
うん！
そこから始まった
普通だけど
普通じゃない関係が
小学生
高橋 壱斗
こーう
中嶋 皇成
うぃー！
中嶋 皇成
今日さ、俺んち親いないんだよ
高橋 壱斗
んじゃ行くわ
中嶋 皇成
おっけー
ぴんぽーん
ｶﾞﾁｬ
高橋 壱斗
入るぞー
中嶋 皇成
おー
高橋 壱斗
何する？
中嶋 皇成
んじゃ手始めにキスしよーぜ
高橋 壱斗
ん
その行動はエスカレートしていった
そして今
俺らは高校生になった
高橋 壱斗
こーせー
中嶋 皇成
何
高橋 壱斗
今日お前の飯食いたい
中嶋 皇成
俺は嫁かよ
中嶋 皇成
まぁバイト終わってからならな
高橋 壱斗
えっ……何時…？
中嶋 皇成
8時
高橋 壱斗
えー……！
高橋 壱斗
じゃあ……待ってる
中嶋 皇成
おぅ
高橋 壱斗
……クッソｯ
高橋 壱斗
皇成いねーとすることねー……
高橋 壱斗
あ''ー…会いてぇ……
高橋 壱斗
会いたい会いたい会いたいぃー……
中嶋 皇成
うるせぇよ
高橋 壱斗
！……
中嶋 皇成
……俺だって会いたかったっつの、
高橋 壱斗
まぁまぁ……
高橋 壱斗
まずは手始めに……
「キスしよーぜ」
その後は皆さんのご想像にお任せします……
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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