TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

鈴木

寒いです

鈴木

まあ言う事ないんでどーぞ↓

...

特に意味もなく、歓楽街で来ては消える人の波を眺めていた。 常識に囚われる生き方は嫌いだった。

何もせずただ何かを眺めているだけの生活の方が、 俺の性分に合っている。

所謂、“現実逃避”をして、一時的な心の余裕を繕う時間なのだ。

波に揉まれて生きるより、その波を遠くから眺めていた方がマシだという 個人的な思想を持っていた。

頭の中で自分のことに関わる事を考えては消して、 なんて意味の分からない行動を繰り返していると、不意に肩を叩かれた。

...?

こんな所で何してんだよ?

...ただぼーっとしてただけだよ

へぇ...

自分から聞いておいて、薄い反応を示すロシア。 別に反応がどうかなんて何も咎めないが。

...此奴と一緒に居ると何故か心の余裕が生まれる。 其れは、繕って生まれた物ではなく、自然に生まれる物だった。

サファイアの様に綺麗で透き通った眼の中に、 少しでも俺を閉じ込めてはくれないだろうか。

この感情の名前も知らずに生きる事は罪なのだろうか?

俺は未だにそれを知らずに、 歓楽街とは反する様に、ゆっくりと生きていた。

歓楽街の喧騒の中、1人静かに其処に居る彼奴を見つけた。

その後ろ姿は、100年以上生きてきた歴史と経験、 そして彼奴の何かが醸し出す、人を魅了する様な儚い雰囲気を纏っていた。

その姿が何故か魅力的に見えて。 駆け寄りたくなる様なそんな姿が。

如何しようもなく好きだ。

フィンランドに用も無いのに、つい肩を叩いてしまった。

...?

こんな所で何してんだよ?

俺がそう問いかけると、フィンランドは平然と答えた。 ...でも、その眼が少し曇った様にも見えて。

...ただぼーっとしてただけだよ

へぇ...

...その眼が伏せられた理由は? 何も分からなかった。

俺はまだ...フィンランドの事を何も知らない。

鈴木

無自覚🇫🇮と意識はしてるけど告れない🇷🇺です

鈴木

楽しめて頂けたのなら幸いです。

鈴木

それではまた会いましょう

フィンランド総受け短編集

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

51

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚