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……ここはどこ?

ずっと暗闇

沈んでいくような感覚

まるで水の中にいるよう

…………助けて

このまま沈んだら…

戻れない気がする…

やだよ…

まだみんなといたい

まだ仲良し4人組でいたい…

………

よ………にん……?

あれ…?

それに私は含まれてる…?

私は本当に…

みんなと仲良かった…?

いつから仲がいいと思ってた?

私を愛してくれる人なんていない

あの時だって……

………あの時?

それっていつ?

………分からない

…………あれ………?

みんなって………

私って…

誰?

………

あの人達の顔も名前も分からない

沈めば沈むほど

思い出が消える

その代わりに

嫌な思い出がくっついてくる

殴られ

蹴られ

傷つけられ

もう…どうでもよくなった

生きるか死ぬかなんてどうでもいい

ただ私は今の状況に

身を委ねるだけだ

何かが聞こえる

それは次第に大きくなって……

_____た…

だい__

私た__ここ___よ…

誰なの…?

誰に言ってるの…?

でも…この声…

懐かしいような…

だ_ら…

戻ってき_

戻って…来て…?

愛華!!!

………!

体が…軽く…!

上に上がっていく…!

そうだ…私の名前は愛華…

今、名前を呼んでくれたのは…

芽衣…!

芽衣

………っ

愛華

芽………衣……

芽衣

愛華!

愛華

みんな………

愛華

うっ…

愛華

.˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.ウワ-ン

愛華

ごめん…本当にごめん…!

海斗

愛華は悪くないよ!

愛華

でも…っ!

平気ですよ

誰も愛華を攻めません

愛華

なんで………

芽衣

悪いのはたった1人…でしょ?

海斗

そうゆうこと!

次は零探しですよ

海斗

零か…

愛華

………

愛華

こっち

芽衣

愛華…?

愛華

なんか…感じるの…

愛華

引っ張られるような…

愛華

そんな感じ…

芽衣

……そっか

愛華

え、何その反応!?

芽衣

え、何となくw

海斗

ふざけてないで行こうぜ〜

芽衣

海斗に言われるとか…

海斗

なぁもう酷すぎるってぇ…

愛華

海斗の扱い可哀想すぎる…

こんなんでいいんですよ

海斗

え"

芽衣

ま、まぁ行こうか…

グダグダです…

愛華 視点

愛華

………ここ

愛華

ここに…いる気がする…

やっぱりここですか…

海斗

コンピューター室…

海斗

パソコン室であってたな…

芽衣

こんなとこにあったなんて…

愛華

………じゃあ

愛華

開けるよ

海斗

あぁ…

はい…

芽衣

……いいよ

愛華

………

ガラッ!

殺 視点

パソコン室には見えませんでした

なぜなら…

無数の小瓶が 並べられていたから

なん…ですか…これ…

芽衣

全部色が違う…?

海斗

見ろよ…これ…

海斗

中に何か入って…

愛華

小さな…球体…?

それは核だよ

4人

零……!

愛華

核って……?

その核を壊せば俺が零にしたものが戻ってくる

海斗

んー…っと?

例えばだ

殺の記憶を全て消したとする

………はい

あぁ…例えだからやらないからな

そして小瓶に核として閉じ込めておく

殺には記憶がなくなる

でもこの小瓶の核を壊せば戻る

芽衣

だいたいはわかった…

芽衣

でもなんで私達に教えるの?

………関係無くなったから

どういうことです…?

だって…

殺してしまえばいいじゃん…ニヤ

愛華

は…………?

主様から言われたのは一つだけ!

『能力者を全員殺せ』

それだけだ!

あ…主様…?

海斗

なにを…言って…?

ははっw

そんな慌てなくてもいいんだよ

俺なら一瞬で殺せる

………意識を零に出来る
…そういうことですか?

頭冴えてんじゃん

俺の能力…

見切れるかな?

みなさん…距離を…

『無と閉鎖』

芽衣が狙われて…!

芽衣

っ…?

愛華

芽衣!!!シュッ

パリンッ

チッ…

危なかった…

愛華がすぐ核を目掛けて 槍を飛ばしてくれたおかげだ

これは…

愛華

1つ情報…

愛華

零の能力は…

目を見なければ喰らわないよ

第一章 呪われたゲーム

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コメント

2

ユーザー

皆様がすごい強い←? 私、悪役に惚れちゃうタイプなんで零さんめっちゃ好きですね←は? いやーすっごく展開が楽しみですね!!!楽しみの森でs(((?

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