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うわ、、まじでホントに神作 作るなぁ、、
シャオロン
陽菜乃
陽菜乃
俺の名前はシャオロン
幽霊が見える事以外は いたって普通の男子高校生
シャオロン
シャオロン
鬱先生
鬱先生
シャオロン
陽菜乃
陽菜乃
…いやいやいや
そんな訳ないやろ
幻覚やな、幻覚
うん、多分そう 絶対そうや
鬱の言う通り…ホンマに頭がおかしくなったんだ
陽菜乃
シャオロン
そう言って、彼女は俺の前に立った
今…間違いなく俺の名前を……
しかもあの時のこと覚えて…
シャオロン
シャオロン
鬱先生
鬱先生
陽菜乃
これは現実だ
どうしたものか
俺は好きな人の幽霊を見るようになった
キーンコーンカーンコーン
ホームルームが終わって、先生たちは会議があるようだった
前川と仲が良かった子たちは、ほとんどいない
学校全体が彼女の死を悲しんでいた
が
その彼女は、今俺の横にいる
着崩した制服に、茶色の髪、キリッとした目に
半透明の体
紛れもなく彼女は幽霊になった
陽菜乃
陽菜乃
陽菜乃
陽菜乃
うるせえ
あまりにもしつこいため、俺はノートを手に取って書いた
「なんだよ」
陽菜乃
陽菜乃
陽菜乃
「言えるわけないやろ」
「自分の状況、分かってんの?」
あ…少し言い過ぎたかな
陽菜乃
陽菜乃
シャオロン
シャオロン
彼女は、当然でしょ?って言うような顔でそう言った
陽菜乃
シャオロン
陽菜乃
陽菜乃
陽菜乃
陽菜乃
陽菜乃
シャオロン
やべ
鬱先生
ゾム
シャオロン
シャオロン
「それは無理」
陽菜乃
陽菜乃
「俺、変な人にならねーか?」
陽菜乃
陽菜乃
「だろ?」
「だからその願いは叶えられん」
陽菜乃
陽菜乃
シャオロン
頼むから、そんな悲しそうな顔をしないでくれ
シャオロン
「分かったよ、やってやる」
陽菜乃
陽菜乃
陽菜乃
そんなに喜ばれると思ってなくて、俺は顔を伏せた
彼女は…未練がなくなったら
本当に消えてしまうんだ、と
そう思うと……
シャオロン
陽菜乃
シャオロン
「帰った」
陽菜乃
陽菜乃
「前川の葬式に行ったんやろ」
陽菜乃
陽菜乃
シャオロン
「言うと思った」
陽菜乃
陽菜乃
陽菜乃
彼女は俺の机に座って、俺に向かってピースして見せた
そんな彼女を見て、思わず笑みがこぼれる
一生こんな時間が続けばいいのに
夜
俺は葬式場の入口いた
陽菜乃
多くの参列者がいて、まだまだ時間がかかりそうだった
シャオロン
陽菜乃
陽菜乃
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
陽菜乃
シャオロン
陽菜乃
陽菜乃
そう言った彼女は、急いで走り出す
シャオロン
俺は彼女について行くことにした
彼女についていくと、やはり2人はそこにいた
陽菜乃
陽菜乃
ゆかり
咲希
咲希
ゆかり
咲希
陽菜乃
シャオロン
陽菜乃
陽菜乃
シャオロン
人遣いの荒いこったと思いながら、1歩踏み出したとき
パキッと木を踏んでしまって、2人に気づかれてしまった
ゆかり
咲希
シャオロン
シャオロン
ゆかり
ゆかり
シャオロン
咲希
咲希
シャオロン
シャオロン
咲希
シャオロン
シャオロン
ゆかり
陽菜乃
シャオロン
ゆかり
ゆかり
シャオロン
咲希
陽菜乃
陽菜乃
シャオロン
シャオロン
ゆかり
咲希
咲希
陽菜乃
咲希
シャオロン
陽菜乃
シャオロン
陽菜乃
シャオロン
シャオロン
シャオロン
ゆかり
ゆかり
咲希
咲希
陽菜乃
陽菜乃
陽菜乃
陽菜乃
陽菜乃
陽菜乃
陽菜乃
シャオロン
咲希
陽菜乃
シャオロン
ゆかり
ゆかり
ゆかり
ゆかり
陽菜乃
咲希
咲希
咲希
咲希
陽菜乃
彼女は涙を流すこともなく
ずっと笑っていた