高砂 慎
桐本 風音
高砂 慎
桐本 風音
高砂 慎
高砂 慎(たかさ しん)(24) 3年C組担任。担当教科は数学
高砂 慎
キーンコーンカーンコーン…
桐本 風音
ガシッ
桐本 風音
高砂 慎
桐本 風音
指導室
桐本 風音
桐本 風音
高砂 慎
桐本 風音
高砂 慎
桐本 風音
高砂 慎
やめとけ。アレは…本当に「危険」なんだよ。
桐本 風音
高砂 慎
高砂 慎
桐本 風音
高砂 慎
八不思議に首を突っ込むのだけはやめておけ。
桐本 風音
高砂 慎
もういいぞ。お前、今日部活だろ?
桐本 風音
高砂 慎
桐本 風音
パタン…
高砂 慎
高砂 慎
場合によっては大切なものを失うかもしれないな…「俺みたい」に…。
桐本 風音
結局来てしまった…。)
根古谷 蜜
蜜の言う通り、「魔の13階段」の話を知っているからなのか、 絶えず見られているような感覚と、変に生ぬるい空気。 気のせいであれば良いのだが…。 圭はまだ来ていないようだ。
桐本 風音
根古谷 蜜
桐本 風音
根古谷 蜜
桐本 風音
根古谷 蜜
根古谷 蜜
キーンコーンカーンコーン…
桐本 風音
桐本 風音
キュッ…キュッ…
薄暗い階段に、上履きと床が擦れる音だけが響く。
そして…
桐本 風音
12段目を踏む。目線を前へやると…
桐本 風音
桐本 風音
桐本 風音
桐本 風音
月見里 圭
桐本 風音
今、風音がいる段の、さらに上のほうから声が響く。
月見里 圭
月見里 圭
桐本 風音
月見里 圭
桐本 風音
根古谷 蜜
桐本 風音
桐本 風音
違和感を感じた時にはもう遅い。 それがこの怪奇の"やり口"だった。
上へ行こうとした風音の足は、いつの間にか現れた「13段目」の上にあった。 もう少しで踏む…というところで。
グイッ
桐本 風音
ドサッ
月見里 圭
圭を下敷きに、風音は引き摺り下ろされた。
桐本 風音
月見里 圭
月見里 圭
月見里 圭
こんな危険なこと、やっぱりやめま…。
桐本 風音
根古谷 蜜
桐本 風音
根古谷 蜜
桐本 風音
根古谷 蜜
月見里 圭
桐本 風音
高砂 慎
桐本 風音
ガッ
高砂 慎
危険なんだよ、うちの八不思議は!
桐本 風音
高砂 慎
生徒が学校で行方不明になったりしたら、担任の俺も大目玉だぞ!
桐本 風音
高砂 慎
高砂 慎
桐本 風音
根古谷 蜜
桐本 風音
八不思議が実在するって分かったんだよ!?)(目の訴え)
根古谷 蜜
桐本 風音
月見里 圭
根古谷 蜜
高砂 慎
桐本 風音
高砂 慎
高砂 慎
月見里 圭
高砂 慎
根古谷 蜜
高砂 慎
桐本 風音
高砂 慎
高砂 慎
根古谷 蜜
高砂 慎
桐本 風音
月見里 圭
根古谷 蜜
高砂 慎
高砂 慎
桐本 風音
高砂 慎
桐本 風音
根古谷 蜜
月見里 圭
高砂 慎
─to be continued…