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⚠︎ウクライナさんの人名を勝手に創作しています。またかなりの捏造が加わっています。
日本国民A
日本国民A
日本国民B
日本国民B
日本国民B
二人の若い青年が、河川敷の近くに腰を下ろしながら、会話をしている。
日本国民A
日本国民B
日本国民A
日本国民A
日本国民A
日本国民A
日本国民A
日本国民A
日本国民B
日本国民B
日本国民A
日本国民A
日本国民A
日本国民A
日本国民A
日本国民B
日本国民B
日本国民A
日本国民B
日本国民B
日本国民B
日本国民B
日本国民A
日本国民A
日本国民B
そうやって、惑わせばいい。
全部全部、“アメリカ”のせいにして、戦争の意味を持たせる。
そうすれば、人は簡単に団結してくれる。良い面であり悪い面だ。
……もともと、ジェームズ殿は好きではなかった。
あの屈託のない笑顔の裏に張り付いた悪意が、どうしても薄ら寒かった。
終戦後も、手中に収められるように定期的に本田のところにやってくるわ、犯して服従させようとしてくるわ。
そのくせ、逃げようものなら「敗戦国に施しをやっているのに」と本田を悪者にし、純粋そうな表情で嗤う。
大嫌いだった。
本田は彼らの会話を聞きながら、くすり、と笑った。
そろそろ練習に付き合わなくては。
クリスティーナ・フランコ(ウクライナ)
ウクライナの化身、クリスティーナ・フランコが、ブラギンスキを見上げる。
フランコはもうボロボロで、額からは血が溢れている。
きっと左目は潰れているだろうし、
右手も骨折どころではない。
足だって潰した。もうこれで歩けない。
“国の傷”は時が経てば勝手に癒えるが、フランコはどれだけかかるだろうか。
まあ、そんなことを考えるのは時間の無駄だ。
クリスティーナ・フランコ(ウクライナ)
イヴァン・ブラギンスキ
クリスティーナ・フランコ(ウクライナ)
イヴァン・ブラギンスキ
クリスティーナ・フランコ(ウクライナ)
クリスティーナ・フランコ(ウクライナ)
クリスティーナ・フランコ(ウクライナ)
クリスティーナ・フランコ(ウクライナ)
クリスティーナ・フランコ(ウクライナ)
震える唇で声を震わす。
そんなフランコをブラギンスキは平然とした顔で見下ろしていた。
イヴァン・ブラギンスキ
クリスティーナ・フランコ(ウクライナ)
イヴァン・ブラギンスキ
クリスティーナ・フランコ(ウクライナ)
イヴァン・ブラギンスキ
チャキ。銃口を向ける。
フランコは苦しそうに眉を顰めていた。
イヴァン・ブラギンスキ
イヴァン・ブラギンスキ
イヴァン・ブラギンスキ
イヴァン・ブラギンスキ
イヴァン・ブラギンスキ
フランコは俯く。
クリスティーナ・フランコ(ウクライナ)
クリスティーナ・フランコ(ウクライナ)
クリスティーナ・フランコ(ウクライナ)
クリスティーナ・フランコ(ウクライナ)
クリスティーナ・フランコ(ウクライナ)
クリスティーナ・フランコ(ウクライナ)
クリスティーナ・フランコ(ウクライナ)
クリスティーナ・フランコ(ウクライナ)
威勢よく、ブラギンスキを睨みつける。
だが、そんな気力、彼女のどこに隠されているのだろう。
話すことも、本来ままならないくせに、ペラペラと話して。
ブラギンスキは無性に腹が立った。
こんなところで時間を食い続けるわけにはいかないのに。
イヴァン・ブラギンスキ
膝を折り、フランコの頬を触る。
イヴァン・ブラギンスキ
イヴァン・ブラギンスキ
フランコの決意を鼻で笑うように、ブラギンスキはフランコの心臓に銃口を向ける。
イヴァン・ブラギンスキ
イヴァン・ブラギンスキ
イヴァン・ブラギンスキ
パン!
鈍く軽快な音が高く、空を舞った。
ウクライナ共和国クリスティーナ・フランコ、ロシア連邦イヴァン・ブラギンスキにより殲滅される。
これは第三次世界大戦で、最も早い敗戦であった。