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___ـﮩ٨ـﮩ
春 千 夜
春 千 夜
春 千 夜
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春 千 夜
夢 叶
ふと 視界に入ったのは
私に腕を掴まれながら 首を傾げる上司
夢 叶
何だったんだ 今のは
まるで 映画のような
そんな感じだった
春 千 夜
夢 叶
夢 叶
きっと立ち眩みでも 起きたんだろう
そう思って 彼の腕から手を離し
車を降りる
その時
春 千 夜
三途さんの手の甲が 缶コーヒーに当たり
春 千 夜
春 千 夜
立ち眩みの時と 全く同じ事を言った
夢 叶
春 千 夜
上司に連れられ 入った先は
古びた廃ビルだった
夢 叶
上司の後ろを歩きつつ
さっきの事を考える
あれは一体何だったのか
まるで一瞬 未来を覗いたような
夢 叶
春 千 夜
春 千 夜
夢 叶
やっぱり 考えるのは後だ
今は目の前の事に 集中しないと
春 千 夜
夢 叶
春 千 夜
馬鹿を言い合いながら 進み続ける
その最中
春 千 夜
夢 叶
夢 叶
夢 叶
夢 叶
いきなり止まった 上司の視線の先
夢 叶
夢 叶
真っ赤に染った ヒトガタが沢山落ちていた
春 千 夜
春 千 夜
三途さんが ソレを確認する
朽ちた死体の正体は ここの構成員たちらしい
夢 叶
春 千 夜
不自然なくらい 静かだったのは
これが原因とのこと
夢 叶
そんな中 一つの疑問が浮かんだ
夢 叶
春 千 夜
神隠しのように いきなり消えた組織に
私たちは 目を合わせた
そして 十五分後
夢 叶
春 千 夜
謎の任務先の 殺人事件
もちろん警察に 連絡を入れる訳なく
そのまま足早に去った
なお 私たちは現在
夢 叶
春 千 夜
夢 叶
夜の街を歩いている
春 千 夜
春 千 夜
夢 叶
どうやら うちの上司は
部下をパシって 車を回収させたらしい
つまり帰りは徒歩
夢 叶
春 千 夜
このワガママ上司め
流石にブラック企業すぎる
夢 叶
春 千 夜
夢 叶
春 千 夜
夢 叶
【 求 】 ホ ワ イ ト な 裏 企 業
春 千 夜
春 千 夜
夢 叶
いつの間にやら 彼との間の緊張は解れ
というより 木っ端微塵になっていて
夢 叶
夢 叶
春 千 夜
夢 叶
まったくこの上司は
沸点がヘリウムよりも 低いんじゃないか
春 千 夜
夢 叶
春 千 夜
自業自得の線に一票
春 千 夜
春 千 夜
春 千 夜
夢 叶
春 千 夜
引きつった顔で 私を見る三途さん
春 千 夜
春 千 夜
夢 叶
そしてまた 沈黙
春 千 夜
夢 叶
春 千 夜
静寂を破る貴方を 遮るように
夢 叶
春 千 夜
夢 叶
逸らした上司の瞳を捉える
夢 叶
春 千 夜
一度口を開いて また閉じて
春 千 夜
そして意を決したように 彼は私を見つめた
春 千 夜
わかってた
春 千 夜
なんとなく わかってた
春 千 夜
夢 叶
君が私に 気付いてること
夢 叶
誰より鋭い貴方が 気付かない訳ないこと
夢 叶
春 千 夜
驚いたように 目を見開く貴方に
私は何から伝えようか
貴方は何が 知りたいの?
私の過去のこと?
それとも他の何か?
乙女のヒミツ 教えてあげたら
貴方は満足してくれる?
教えてあげるよ 三途さん
ホントの話
それから 全部話した
今までに至る経緯も
私が私になった理由も
夢 叶
夢 叶
そう あんな過去はどうでもいい
夢 叶
夢 叶
虐めだなんて 思ってない
アレは社会の必然だ
仕方なかったんだから
夢 叶
賢く生きる為には 馬鹿になるのが一番だから
夢 叶
夢 叶
春 千 夜
貴方はきっと
こんなどうでもいい過去を 重く受けてしまう人だ
馬鹿になれない 賢い人だ
夢 叶
夢 叶
春 千 夜
それに比べて
春 千 夜
夢 叶
こんな言葉一つで
夢 叶
夢 叶
泣きそうになってしまう私は
どうしようもない 馬鹿だ
♡ 2000
コメント
43件
たーちゃんだぁぁぁ
やんば……最高かよ……
主さん中一でこんな神作品作れるんですか(◉☗◉💧)