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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

妃 谷 柊 .

灰谷さん

灰 谷 蘭 .

うわっ

妃 谷 柊 .

制服ちゃんと
着てください

灰 谷 蘭 .

てか自分の苗字
呼んでる感じで
嫌じゃない?

妃 谷 柊 .

別にそんなことないです

妃 谷 柊 .

そんなことより制服を…

灰 谷 蘭 .

オレのこと
そんなに好き?

妃 谷 柊 .

は?

灰 谷 蘭 .

オレのこと
すごい見てくるじゃん

灰 谷 蘭 .

制服とか何とか

妃 谷 柊 .

自意識過剰ですか?

妃 谷 柊 .

私は生徒会長なので
当たり前です

灰 谷 蘭 .

当たり前ねぇ

灰 谷 蘭 .

よし

灰 谷 蘭 .

出掛けんぞ

妃 谷 柊 .

は?!

私の手を取りどこかへ走る

灰 谷 蘭 .

ほら足おせぇ!

私の事 おちょくっているのか?

何がしたいのかこの人は よく分からない

妃 谷 柊 .

ちょっと待って!

ただ思うのは

妃 谷 柊 .11

2人とも待って〜!

.

待たねェ!

.

早く着いてこいよー!

妃 谷 柊 .11

もう足疲れたよー!

妃 谷 柊 .

あの記憶

どこで会ったのか 誰だったのかも分からないのに

私の脳の片隅に ずっと居座っている記憶

妃 谷 柊 .

…待って…

妃 谷 柊 .

待ってよ〜!

灰 谷 蘭 .

待たねェ!

妃 谷 柊 .

もう足疲れたよ…

灰 谷 蘭 .

頑張れよ〜?

もう 生徒会長なんて 令嬢なんて 将来のことなんて

要らない知らないフリして 彼の背に追いつくように 足を動かす

彼は風のように軽く走る その姿に見覚えがあるのは_

『何故だろう』

妃 谷 柊 .

灰谷さん

灰 谷 蘭 .

うわっ

少し考え事をしていた オレの後ろに 気配を消すように 寄ってくる女

妃 谷 柊 .

制服ちゃんと
着てください

灰 谷 蘭 .

自分の苗字呼んでる
感じで嫌じゃない?

妃 谷 柊 .

別に
そんなことないです

妃 谷 柊 .

そんなことより
制服を…

なんだよコイツ オレはオマエの ことで悩んでるっつーのに

まぁいいわ 丁度来てくれたし

灰 谷 蘭 .

オレのこと
そんなに好き?

少し間が空くと 彼女は口を動かす

妃 谷 柊 .

は?

令嬢が口が悪いなんて 聞いたことねぇ

灰 谷 蘭 .

オレのこと
すごい見てくるじゃん

灰 谷 蘭 .

制服とか何とか

妃 谷 柊 .

自意識過剰ですか?

妃 谷 柊 .

私は生徒会長
なんで当たり前です

なんだこいつ やっぱ好きになれねぇわ

だがオレの目的は一つ

灰 谷 蘭 .

生徒会長ねぇ

コイツを堕とす

灰 谷 蘭 .

よし

灰 谷 蘭 .

出掛けんぞ

妃 谷 柊 .

は?!

こいつ反抗するのに は? しかいえねぇのかよ

灰 谷 蘭 .

ほら足おせぇ!

妃 谷 柊 .

待ってよ!

絶望したくないなら 精々オレを惚れさせる事だな

だけど どうしてか分からないけど

.

待ってよ〜!

灰 谷 蘭 .11

待たねェ!

ありもしない記憶が オレの頭を過ぎるのは_

苗 字 が 似 て い る だ け で す が ?{ F i n a l . }

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1,041

コメント

4

ユーザー

知り合い同士〜 私もこんな記憶あるけど、誰だっけ?ね 名前わからんわ〜 (遊んでたんよね〜忘れたけど)

ユーザー

あ、え、ちょ、好き

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