目の前の3人。勉強会の時とはまた違う修羅場。
いや、あれ以上だった。
周りのみんなはザワザワしながら問うの2人を見つめては目をそらす。きっと怖すぎて関わりたくないんだろう。
俺はB組のドアから2人の会話を聞いてるしかなかった
桃谷
青猿
2人、、、さとみくんところちゃんの声は冷たく、聞いているこっちがゾクッとするほどだ。
、、、というか、何であんなことになってんだよ
桃谷
青猿
桃谷
2人とも一触即発の空気になり周りもあせりだす。
そろそろ先生を呼んだ方がいいんじゃないか、、、だれかがそう言ったとき
黄神
人混みの中で低く落ち着いた声が響く
黄神
桃谷
青猿
るぅとくんがさとみくんのつかんでいた手に手を重ね話すようなだめる
黄神
青猿
弱く微笑むその顔にころちゃんの顔が歪む
黄神
そう涙声で言いかけて俯いた彼。
、、、俺が出てきて止めたほうがいいだろう。
思い切って足を踏み出す。
グイッ
桃谷
目の前まで来たところでピンク髪に邪魔された。
桃谷
近くまで行ったからか、さとみくんがボソリと言ったのが聞こえる
黄神
目を擦ったと思えばるぅとくんは笑顔でころちゃんに向き合った
黄神
赤崎
彼の笑顔につられてさとみ君もひきつった笑みを浮かべる。演技下手すぎだろ←
黄神
少し泣きそうな顔をしていたのは気のせいだろうか。
立ち去る2人に安堵する周り。
一気に人が消えていった
赤崎
俺が話しかけると彼は
青猿
グッと抱きしめてくる
赤崎
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