/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
シェアする/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
俺には綺麗な妻がいて
何不自由なく暮らせている。
でも、俺の母はガンで死んだ。
それも俺達が新婚生活を始めた早々に…。
だから週に一度は
懐かしい…
おふくろの味の味噌汁を作って飲むんだ。
タクヤ
アカリ
アカリ
タクヤ
タクヤ
タクヤ
タクヤ
アカリ
アカリ
アカリ
アカリ
アカリ
タクヤ
アカリは上目遣いで俺に体を寄せながら言ってきた…。
アカリ
タクヤ
タクヤ
俺は母さんの秘密を話してあげた
タクヤ
タクヤの母さん
旦那
タクヤの母さん
旦那
旦那
旦那
グ サ ッ
タクヤの母さん
タクヤの母さん
グ サ ッ グ サ ッ グサッ
タクヤの母さん
グサリ──ｯ
タクヤの母さん
タクヤの母さん
タクヤの母さん
ボチャン
タクヤの母さん
タクヤの母さん
タクヤの母さん
1週間後
新しい旦那
グサリ──
タクヤの母さん
タクヤの母さん
タクヤの母さん
タクヤ
タクヤ
おふくろの味なんだよ
アカリ
アカリ
タクヤ
タクヤ
アカリ
アカリ
タクヤ
タクヤ
タクヤ
アカリ
タクヤ
アカリ
アカリ
タクヤ
タクヤ
タクヤ
タクヤ
13個目のダシの元だったかな。
アカリ
アカリ
俺は彼女に包丁を向け
タクヤ
アカリ
タクヤ
グサッ
アカリ
俺は無言で彼女を刺す。
グサッ
アカリ
アカリ
タクヤ
タクヤ
アカリ
グ サ ッ
グ サ ッ
グ サ ッ
グサリ──
アカリ
タクヤ
タクヤ
タクヤ
美味しい美味しいおふくろの味の味噌汁が出来るんだからさ。
この作品はいかがでしたか？
555
コメント
22件
こういう作品大好きです✧︎
題名だけで想像すると「感動ものかな？」なんて思ったのですが思いっきりホラーで驚きました😨 しかも内臓を使っているなんて考えただけでもゾワゾワします… 13個目、というのも不吉な数字なように思えます😰 テキストの使い方が素敵で臨場感がありました！！ 遅くなりましたが、ご参加ありがとうございます🙏🏻
怖い
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
