テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
あらすじ─
お互いの気持ちを少しずつ確かめ合い始めた、いふとほとけ。 だけど、とある日の配信で盛り上がるのとけと初兎のコンビを見たことで、いふの中にまた、モヤモヤした感情が湧き上がるを 「ビジネス不仲」では済まされない、本当の嫉妬とすれ違い。 だけど、すれ違うからこそ、言葉にしなきゃ届かない──。
『俺以外と、楽しそうにすんなや』
S 🐇
S 🐇
初兎の声がモニター越しに響く
𝐼 💎
𝐼 💎
笑いながら話すほとけ
その顔は、配信が終わってもまだ、明るくても、楽しそうだった
𝐼 🤪
自室で配信のアーカイブを見ていた俺は、モニターの電源を乱暴に切った
𝐼 🤪
思わずスマホを掴んで、ほとけの部屋の前まで歩く
けれど、ノックする手は止まったまま
𝐼 🤪
翌日、オフィス
𝐼 💎
𝐼 🤪
𝐼 🤪
𝐼 💎
𝐼 🤪
𝐼 🤪
ほとけの眉が少しだけ動いた
𝐼 💎
𝐼 🤪
𝐼 💎
𝐼 💎
𝐼 🤪
𝐼 🤪
𝐼 💎
𝐼 🤪
𝐼 💎
言い合いになった瞬間、扉が開く音がして、初兎がひょこっと顔を出した
S 🐇
S 🐇
……
S 🐇
初兎が気まずそうに去って、静寂が落ちる
𝐼 🤪
𝐼 💎
𝐼 🤪
その瞬間、ほとけが踏み寄って、俺の裾を掴んだ
𝐼 💎
𝐼 🤪
𝐼 💎
𝐼 💎
𝐼 🤪
𝐼 💎
𝐼 🤪
𝐼 💎
𝐼 💎
𝐼 💎
俺は目を逸らしたまま、けれど、顔が真っ赤だった
𝐼 🤪
ほとけの胸に顔をうずめたまま、小さく呟く
𝐼 🤪
ほとけは優しく、そっといふくんの背中に手を回した
𝐼 💎
───