中学1年生の二学期の日の朝、 リビング。 今日も俺は、ひとりぼっちだ。
辰哉
蓮ー!体調どう?
蓮
ちょっとだるいけど、学校は行けるよ
照
だるいなら、やめた方がいいんじゃない?
俺の隣に座る蓮は、少しだるそう。
大介
大丈夫、蓮。俺がノートとってくるからさ
辰哉
あ、そう。よろしく
実際はひとりぼっちじゃないけど、心は一人。
いつから俺は、 ひとりぼっちになったんだろう。
辰哉兄たちが冷たくなったのも、 いつからだっけな。
そうだ。すべては、 あのときからだ――――。
中学1年生の二学期の日の朝、 リビング。 今日も俺は、ひとりぼっちだ。
辰哉
蓮
照
俺の隣に座る蓮は、少しだるそう。
大介
辰哉
実際はひとりぼっちじゃないけど、心は一人。
いつから俺は、 ひとりぼっちになったんだろう。
辰哉兄たちが冷たくなったのも、 いつからだっけな。
そうだ。すべては、 あのときからだ――――。