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なんで今わたしはここにいるんだろう
なんでお経なんか聞いてるの
そういえば、氷鶴おねえちゃんは?
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店主
店主
氷華
氷華
氷華
氷華
氷華
店主
完全に氷華のせいだ
あの時わがまま言ったから
言わなかったらしんじゃってなかった
氷華
氷華
氷鶴side (走馬灯)
氷華
伊織 氷鶴
氷華はいつでも自分よりはるか先を歩いてる ような雰囲気があった
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雪なんかみたら、あの日の事思い出すのに
まるで、最初からなかったみたいに
雪を楽しみにしていた
伊織 氷鶴
氷華
伊織 氷鶴
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喉の奥に言葉が詰まったまま
なにも言えなかった
いや、言おうともしなかった
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伊織 氷鶴
伊織 氷鶴
伊織 氷鶴
血が滲んだ
真っ赤な雪の上にただ涙を落とすことしか できなかった
伊織 氷鶴
伊織 氷鶴
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氷華
伊織 氷鶴
氷華
氷華
氷華
まだ5歳の子供に なに言わせてるんだろ、わたし
伊織 氷鶴
伊織 氷鶴
氷華
氷華
伊織 氷鶴
ああ、また目先のことしか考えてなかった
いつも気づかせてくれる
いちばん大事なことに
氷華
伊織 氷鶴
伊織 氷鶴
氷華
伊織 氷鶴
氷華
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伊織 氷鶴
伊織 氷鶴
氷華
伊織 氷鶴
氷華
今はまだ分からないかもしれないけど
いつか貴女にとって必要なことになる
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はず。
どくん、
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あ、しんぞうがなってる
氷華
氷華
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次は、おねえちゃんが1番大事なことに 気づかせてあげれたね! ふふっ、
キーーン
氷華
氷華
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今はまだ気づかなくても、おねえちゃんは ずっと傍にいるから。
店主
氷華
氷華
店主
きっと、氷鶴ちゃんのはるか先を行ってしまう ぐらい優れた子なんだろうな
なにもしないで日々過ごすのも5歳の子供には 窮屈だと思ってくれたのだろう、
おじさんの友達に刀術を教えてもらっていた
氷室 武蔵
氷室 武蔵
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10歳の時、やっと武蔵おじさんを峰打ちできた
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氷鶴おねえちゃんしか心を打ち明けられる人が いなかったせいか
友達なんていなかった
だから、こうやって刀術を教えてもらってる時が いちばん楽しかった
伊織 氷華
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
伊織 氷華
胡蝶 しのぶ
伊織 氷華
胡蝶 しのぶ
伊織 氷華
伊織 氷華
伊織 氷華
伊織 氷華
胡蝶 しのぶ
伊織 氷華
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
伊織 氷華
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胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
伊織 氷華
胡蝶 しのぶ