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アン
はぁーあぁ。
ヤミ
何よ。急にため息なんてついて。
アン
最近平和過ぎないかしらーって思ってるのよ。
ヤミ
たしかにそうかもしれないわね。
アン
でしょー？
コク
当たり前よー！
アン
コク？
ヤミ
あらいたの。
コク
えぇ。さっき来たところなのよ。
アン
そうなのね。
ヤミ
で？何故平和なの？
コク
知らないの？最近は〝天使〟が活発的に動いてるから平和なのよ？
アン
天使？何で今更。
ヤミ
本当本当。三千年前に私達〝悪魔〟に負けたのよ？その時に半分以上力を失ったじゃない。
アン
そうよ。三千年しか経ってないのに活発に動くなんて無理があるわ。そんな力もってないはずよ。
コク
そう思うでしょ？でも天使に強い奴らが現れてそいつらのおかげで天界はまた力を取り戻したらしいのよ。
アン
へぇ。
ヤミ
知らなかったわ。
アン
…
アン
あれ？でもそうしたら悪魔の私達に任務命令が来るはずじゃない？
ヤミ
あ！そうよ！私達悪魔の中でも〝幹部〟って言われるほどの実力者よ？
コク
そうだけど…まだボスから命令来てないのよ。
ヤミ
…
アン
…
コク
…
キィィィィィン
アン
！
ヤミ
！
コク
ボスからの呼び出しだわ！
冥界
ジュラ
任務命令だ。
コク
…
ヤミ
…
アン
…
ジュラ
天界に有力な天使が現れた。我々冥界の者はまだ手を出さない。しかし。あちらの動きは監視する必要がある。
ヤミ
と、言うことは。
アン
私達冥界の幹部に
コク
天界の監視を…と。
ジュラ
そうだ。それが現時点での任務だ。やれるな？
3人
コク
了解！
ヤミ
了解！
アン
了解！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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