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その嫉妬、甘すぎて苦しい
𝑁 🍣
ある日のダンス練習後、スタジオの隅でタオルを首にかけたないこは、不機嫌そうに唇を尖らせた
𝐼 🤪
ふざけるように笑ういふは、ペットボトルの水を飲みながら、ないこの隣に腰を下ろす
髪にかかった汗を軽く拭ってやると、ないこはチラッと横目で見た
𝑁 🍣
𝑁 🍣
𝐼 🤪
𝐼 🤪
𝑁 🍣
顔を背けたないこの耳が、ほんのり赤く染まっているのを、いふは見逃さなかった
𝐼 🤪
𝑁 🍣
数日前のことだった
I 💎
I 💎
I 💎
𝐼 🤪
〜配信裏〜
𝑁 🍣
その日の、ダンス練習の帰り際、いふはないこの肩を引き寄せて壁際に追い詰めた
𝐼 🤪
𝐼 🤪
𝑁 🍣
𝐼 🤪
𝐼 🤪
𝑁 🍣
𝐼 🤪
𝐼 🤪
𝐼 🤪
𝑁 🍣
𝐼 🤪
𝐼 🤪
そう言って、いふはないこの唇を塞いだ
戸惑いながらも、ないこはそのキスを拒まなかった
むしろ、少しだけ、甘えるように目を閉じて、いふの肩に腕を回す
𝑁 🍣
𝐼 🤪
どちらともなく笑い合い、2人はそのまま、スタジオの誰も居ない静けさに溶けていった
甘くて、少し苦い嫉妬の味を口に残しながら─。