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からむーちょ
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からむーちょ
からむーちょ
高校2年の夏。
あの日から俺の世界は変わった。
その日は、なんにも変わらないいつもの日だった。
いつもの日常だと思っていた__
たっつん
たっつん
そう言って机に突伏している俺の顔を覗き込んできたのは、中学からの仲のたっつんだ。
シヴァ
シヴァ
シヴァ
たっつん
たっつん
たっつん
シヴァ
シヴァ
たっつん
たっつん
たっつん
シヴァ
たっつん
アイツとは中学のときからほぼニコイチぐらいの関係だった
おふざけで、でも正義感が強くて優しい
俺はそんなたっつんのことが好きだった
放課後になって、約束通りいつもの場所に来た
どこかでヒグラシが鳴いていて、川の流れも聞こえた
ここは、俺とたっつんにとって大切な場所だ
シヴァ
たっつん
シヴァ
シヴァ
たっつん
シヴァ
シヴァ
シヴァ
たっつん
いつもみたいなおふざけモードの顔じゃなかった
こんな顔するたっつんは初めて見た
変な汗が俺の頬を伝う
なぜか心臓が早く脈を打つようになってきた
シヴァ
たっつん
たっつん
たっつん
シヴァ
たっつん
そんな話をしてる中でも、たっつんは平気そうに笑う
俺は理解が追いつかない
シヴァ
シヴァ
たっつん
たっつん
たっつん
たっつん
シヴァ
シヴァ
たっつん
たっつん
たっつん
たっつん
シヴァ
たっつん
たっつん
シヴァ
世界がぐらっと傾くような
世界が止まっているような
変な感覚のまま時間が進む
たっつん
たっつん
シヴァ
シヴァ
俺はたっつんに掴みかかっていた
悲しくて、怖くて、なのに笑っているたっつんを見ると苦しくて
たっつん
たっつん
たっつん
たっつん
たっつん
たっつん
もう俺は何がなんだか分からなかった
その時はただただ悲しくて
たっつんの前では見せないと決めた涙があふれた
シヴァ
シヴァ
シヴァ
シヴァ
たっつん
たっつん
優しい笑顔のまま俺の頭を撫でる
1番泣き出したいのはたっつんのはずなのに
シヴァ
たっつん
たっつん
たっつん
オレンジ色の夕日が慰めるように俺たちを照らす
でも俺の涙は止まることはなかった
からむーちょ
からむーちょ
からむーちょ
からむーちょ
からむーちょ
からむーちょ
からむーちょ
からむーちょ
からむーちょ
コメント
20件
………初手光が死んだ夏みたい
うわぁぁぁぁ!!たつやぁぁぁぁ!!!死ぬなぁぁ!!お前はテラコッタなんだから生きろ!(? 切ないよぉ(т-т)切なすぎる(т-т) この話は絶対に消したらだめ!私が許さん!(ゴメンナサイ ♡結構押したつもりです!( . .)"
たっつんやだぁぁぁぁぁ!!!いかないでぇぇぇ!シヴァさんの気持ち分かるよぉぉぉ!ハートもうちょっと押そうかな(/ω・\)チラッ 宣伝もしていいですか?(/ω・\)チラッ