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注意書きは序章を ご覧下さい

ワンク

≪ 天乃絵斗 side ≫

主席で入学してから1ヶ月。僕はすっかり学校に馴染めていた

 

天乃様!!

 

ぉ、おはようございますっ!

天乃 絵斗

うん、おはよう( 笑顔

 

きゃーっ!!

 

笑いかけてくれた...!

 

おはようございます、!

天乃 絵斗

おはよ〜

馴染んだというよりかは

ほとんどの同級生や先輩までもを、男女関係なく従えたような感じで

天乃 絵斗

( 仲良くしないし、別にいいけど

教わってきたことを、ただそれ通りになぞるだけで期待以上ができる

自分が欲しい、やりたいと思うものは簡単にでき、次第に夢もなくなった

自分の何かが壊れているのは理解しているが、そんなのどうだっていい

表面だけを見れば優等生だろう

いや、優等生でなくてはならない

先生

天乃くん、お願いしたいことがあって...

先生

あとで職員室に来てくれない?

天乃 絵斗

はーい!

天乃 絵斗

ごめん、!

天乃 絵斗

先生に呼ばれてるから行ってくる

 

うん、またね!

周りにいる名前すら覚えていない"ソレ"に手をふり、職員室へと向かった

先輩や同級生に話しかけられ、囲まれ、なかなか進むことができず

おかげ様で来るまでにかなり時間がかかってしまった

先生

あ、来てくれてありがとう

天乃 絵斗

あの、お願いとは?

先生

天乃くんに転校生の案内を頼みたくて

天乃 絵斗

転校生、?

天乃 絵斗

( この時期に?

先生

正確に言うと違うけどね

話を聞けば、どうやら長期入院中にこの高校を受験し合格していたみたいで

今日退院して、明日から学校に来ることになっているらしい

先生

隣の席にする予定だし

先生

主席だから、お願いしたいな

天乃 絵斗

もちろん、いいですよ!

先生

よかった...( 小声

天乃 絵斗

...?

先生が何か言った気がするが、きっと気のせいだろう

先生

明日は早めに登校してくれる?

先生

朝の内に案内してもらいたくて

天乃 絵斗

分かりました!

ようやく先生との話が終わり、職員室から出て帰路に着く

天乃 絵斗

はぁ...

今から家に帰ると考えただけで憂鬱だが、帰らない訳にもいかない

重い足を引きずるようにして、家へと一歩ずつ近づいていく

しばらく歩くと、玄関の前にたどり着いたため、扉をそっと開いた

リビングを見わたすが、今日も親はおらず、静まり返っていた

天乃 絵斗

まぁ、どうせ夜には帰ってくるか

机の上に目をやると、まるで食べろとでもいうような

割引シールが貼られ、冷え切った質素なコンビニ弁当が無造作に置いてある

天乃 絵斗

( まるで僕への愛情みたい

食欲が全くそそられず、食べたいとも思えないが食べなければいけない

吐き気を必死に抑えながら、今日もなんとか喉を通す

天乃 絵斗

お"ぇ...っ、ぅ"...は、

まただ、またこの感じ

お腹が満たされてる、ただそれだけで味がしない

天乃 絵斗

は、はっ、ひゅ、ぅ...

異物感と、それによって起きる吐き気が酷く、苦しい

天乃 絵斗

ごちそぅさま、でした

天乃 絵斗

ぁ、勉強、しなきゃ...

勉強を始めてしばらく経ち、ふと時計をみればいつも寝る時間になっていた

お風呂や歯磨きなどを済ませ、寝るための準備を進める

貧しい訳ではなく、学業に関しては惜しみなくお金を出してくれるが

生活のことに関しては一切気にも止めず、お金を出してくれない

天乃 絵斗

よいしょ...っと

ベットは母親にしかなく、古くなった布団を敷いてその上に寝そべる

寝心地はあまり良くないし、加えて体が痛くなるが、無いよりはいいだろう

どうせ後で起きることになるが、今寝なければ、睡眠もまともに取れない

玄関の扉が開く音で目が覚めた

時計の短針は深夜の二時を指していることに気づき、一気に意識が覚醒する

天乃 絵斗

...っ、!

急いで玄関に駆け寄り母親を出迎える

天乃 絵斗

お帰りなさいませ、!

母親

はぁ、遅い。

天乃 絵斗

い"、っ

母親はそう小さく呟くと僕を押し倒し、首に手を掛けてきた

また、絞められる

刃物で切られたことはないし、殺す気はないようだから別に問題はない

でも跡がつくから、明日は首が隠れる制服で行かなければならないな

なんて冷静に俯瞰している自分もいた

天乃 絵斗

...っ、ぐ、ぁ"...( 苦

天乃 絵斗

ぁ"、が...っ、ぅ"、ぐ...( 泣 / 苦

母親

うるさ。

機嫌が悪いからか、だんだんと力が強くなっていきうまく呼吸ができなくなる

天乃 絵斗

ぅ"、ぁ...は、ぇ"...( 泣 / 苦

だんだんと意識が遠のいていく

天乃 絵斗

ぇ、ぅ"...?¿

が、"何年も"続けていると調節できるようで、気絶する寸前で手が離れた

天乃 絵斗

ごほ"っ"ごほ"っ、ぉ"え"、( 涙

一気に空気が肺に押し寄せてきて、思わず咳き込んでしまう

天乃 絵斗

は、は"っ、はひ"ゅ...っ"、( 涙

母親

...もう寝るから

天乃 絵斗

...は、ぃ"

母親が去った後、力の入らない足でなんとか立ち上がる

天乃 絵斗

( 眠、ぃ

安定しない、ふらふらとした足取りで階段を登り、部屋へと急いだ

部屋に着いた途端、まるで気絶するかのように倒れ込む

天乃 絵斗

ぅ"...

起き上がって布団まで動く気力もなく、そのまま意識は途絶えていった

キャラ設定

天乃 絵斗

天乃 絵斗( 15歳 )

母親から虐待されている
その原因は、________ 。
よく首を絞められるが、刃物で切られないだけマシだと思っている彼はどこか壊れてしまっているのだろう

努力量は計り知れない

好きなモノ
_____________ 。

嫌いなモノ
母親、__________ 。

NEXT … ❤︎ 200

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コメント

4

ユーザー

わ、好き!どこかしらが壊れてるぺんさん、、萌える💕

ユーザー
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