忌村 楓
忌村 莉久
忌村 莉久
忌村 楓
忌村 楓
……隠したところで
いいことないか
忌村 楓
忌村 莉久
忌村 楓
忌村 莉久
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
忌村 莉久
忌村 楓
忌村 楓
忌村 莉久
忌村 莉久
忌村 莉久
忌村 莉久
忌村 莉久
忌村 莉久
忌村 莉久
忌村 莉久
それが事実だ
忌村 楓
忌村 莉久
忌村 莉久
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
楓は無理矢理追い出されて
バタン
ドアが強く閉まった
三話 「本当のことを言って」
忌村 楓
忌村 楓
♡𝐒𝐀𝐘𝐔𝐑𝐈♡
忌村 楓
忌村 楓
♡𝐒𝐀𝐘𝐔𝐑𝐈♡
2人はゲームをしながら 会話を続ける
忌村 楓
忌村 楓
♡𝐒𝐀𝐘𝐔𝐑𝐈♡
♡𝐒𝐀𝐘𝐔𝐑𝐈♡
♡𝐒𝐀𝐘𝐔𝐑𝐈♡
♡𝐒𝐀𝐘𝐔𝐑𝐈♡
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
♡𝐒𝐀𝐘𝐔𝐑𝐈♡
♡𝐒𝐀𝐘𝐔𝐑𝐈♡
そして
お昼ご飯の 12時32分
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
テーブルの上で オムライスを食べている2人
いきなり楓が怒鳴り出す
忌村 莉久
忌村 莉久
忌村 楓
がしっ……
楓は椅子から立ち上がって 莉久の胸ぐらを掴む
忌村 莉久
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
忌村 莉久
忌村 楓
忌村 楓
忌村 莉久
忌村 楓
忌村 莉久
忌村 莉久
忌村 莉久
忌村 莉久
忌村 莉久
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
ズキン……
忌村 楓
忌村 莉久
忌村 莉久
ズキズキズキズキ
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
楓はオムライスを食べ終わると直ぐに
部屋に引きこもった
どんっ……
楓は部屋の隅にへたりこんだ
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
楓はお腹に手を押えて呻き声をだす
今日は何の日か
生理2日目だ
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
「忌村さん」
「お嫁にさんになるんだから」
「あんたの思い込みでしょ?」
「お姉ちゃん」
忌村 楓
忌村 楓
このお腹の痛みが
俺の心をさらに掻き乱す
辛い経験が じわじわ蘇ってきて
自分がどんどん 自分 じゃなくなるのを
ものすごく感じる
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
ガチャ……
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
気づけば 母が帰宅してきた
楓は重たい体を上げて
リビングへ顔を出しに行く
忌村 楓
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
お母さん
お母さん
忌村 楓
明日の昼間
男性ホルモン剤が届く
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
忌村 楓
バレないように回収して
弟なんかよりも
俺が幸せになるんだ
忌村 楓
その日の夜中
楓はトイレに行くために
暗闇の廊下を歩いていた
忌村 楓
声
声
声
忌村 楓
声がする
莉久の部屋から
忌村 楓
忌村 楓
楓はおそるおそる
部屋の壁に耳をつけた
「どうしたらいいかな……」
「俺、お姉ちゃんにバレそうなんだ」
「人殺しの件……」
「めちゃくちゃ疑われてて」
「部屋のナイフも見られたかもしれなくて……!!!」
「いやいや、落ち着いて」
「この状況は別にやばくない」
「何もやばくない」
「この状況でも逆転できるチャンスは全然ある」
「チャンス……?」
「チャンスってなにさ……」
「もう終わったよ!通報されて逮捕されて俺の人生もう終わりだよ!」
「あーもうさー……」
「莉久はなんにも分かってないね」
「知られちゃいけないことが知られたならさ」
「やることは単純にただひとつでしょ」
「……え?」
「うん」
莉久のお姉さん
殺したら いいんじゃない?
次話 4月30日更新!
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