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翔太よく言った!スタッフ○ね!
tiktokも見てます!!
初コメだったのでいいねとても嬉しいです!!ありがとうごさいます!!
これは宣戦布告です
覚悟しといてくださいね
翔太くん
目黒からメールが来た時 ドキッとした
バレてると思ってなかったから
めめ
めめ
あべちゃんが入院して みんなであべちゃんを囲みながら 寝た時
目黒はあべちゃんに向かって 静かな声でそう言った
寝たフリなんてしなきゃ良かった
そうしたら俺は自分の気持ちに 素直になれてたのかもしれない
あの日は眠ることが出来なくて
あべちゃんの事をずっと見つめてた
守れなかった後悔と 目黒の気持ちへの嫉妬心と
目黒に勝てるのかという 恐怖
そんなことを考えてたら 寝るにも寝れなくなっていた
でも、過去に戻ることは出来ない
あの時決めたんだ
あべちゃんに気持ちは伝えない
片思いでいい
目黒があべちゃんに告白 する時だって奥歯を噛み締めながら 「みんなで行かね?」
そう言った
俺なんかより目黒の方が あべちゃんを幸せにできるから
あべちゃんが幸せになってくれれば いいと思ってた
でもやっぱり自分は素直で あべちゃんが目黒の告白を 断った時
内心、嬉しいと思ってしまった
でも、断った理由を聞いて
俺が告白したところで あべちゃんの気持ちは変わらないし 振られるぐらいなら 言わない方がいいと思った
あべちゃんは目黒のことを ちゃんと考えるって言ってたし
だから、2人を素直に応援しようと 思ってた
そう思ってたはずなのに
目黒があべちゃんへの気持ちを 隠さずに素直に伝えるようになってから
毎日が苦しくなっていった
佐久間やこーじがあべちゃんに くっついてる所を見ると 心が痛くなる
でも、目黒の言葉に 顔を真っ赤にしながら 照れてるあべちゃんを見ると
もっと心が痛くなる
諦めるにも諦めきれなくて
真っ直ぐに気持ちを伝える 目黒のことを羨ましいとさえ思った
俺も目黒みたいな性格だったら 素直になれてただろうか?
あべちゃんに「好き」って 言えてただろうか……
いや……
気持ちを伝えられないのは 俺が弱いからだ
振られるのが怖くて
今の関係が壊れるのが怖くて
自分の気持ちに蓋をしていた
そんな時に目黒に宣戦布告された
俺の気持ちなんて知らん顔して あべちゃんに気持ちを伝えればいいのに
わざわざライバルでもある俺に メールをしてくるなんて
どこまで真面目なやつなんだよ
俺なんかより 目黒といた方が絶対に幸せに なれる
そう自分に言い聞かせて
目黒と勝負するのを逃げてきた
でももう逃げない
目黒は正々堂々と宣戦布告を してきた
その気持ちに答えなきゃ
目黒に失礼だから
それに
俺もあべちゃんのことを 幸せにしたいと心の底から 思ってるから
あべちゃんが俺に笑いかけてくれると 嬉しい
他の人に笑いかけてるのは 苦しい
目黒に笑いかけてるのは もっと苦しい
ずっと前からわかってたんだ
自分の気持ちに
自分がどうしたいのかも
今だって正直不安だけど
あんなことがあって、 あべちゃんを守りたいって思ってるのは
目黒だけじゃない
俺にだって守らせてよ
あわよくば
みんなに向けてるその笑顔を
俺にだけ向けて欲しい
俺が「好き」った言ったら
同じ「好き」を返して欲しい……
こんな未来が来るのか分からないけど
逃げるのはもうやめた
だから、ライバルでもあるあいつに
「受けて立つよ」
「俺ももう逃げない。」
「手加減しねーから」
そうメールを返した
目黒は後ろを向いてて
表情を見ることは 出来なかったけど
俺の中で詰まってた何かが
すっと抜けた気がした
俺に火をつけたのは目黒だからな
どっちが選ばれようと 恨みっこなし
まぁー。2人とも選ばれない可能性も 低いとは言えないんだけどね
めめに返事ができない理由
それは……
好きな人が出来たから
その好きな人は
めめでは無い
めめのことをちゃんと考える
そう言って俺も前向きに 考えてた
でも、あの人が
今までにないくらい俺に優しくするから
今までに見たことないその人の 姿を見てから
いつの間にか目で追うようになってた
退院してから1週間がたった頃
Snow Manのみんなで集まって 打ち合わせをするために
楽屋に向かってた
でも、その楽屋に続く廊下の途中で
ある番組のスタッフさんが
俺について話してるのを 耳にした
スタッフ1
スタッフ2
スタッフ2
スタッフ1
スタッフ2
スタッフ1
スタッフ2
スタッフ1
スタッフ1
スタッフ2
吐き気がした
今までにあんなに仲良かった スタッフさんが
あの事件のせいで
こんなにも関係がかわっちゃうのかって
それと同時に
スタッフさんの言葉が
1本1本の矢になって
俺に突き刺さってくる
大丈夫だって思い続けてきたのに
この短時間で俺の心を抉ってくる
怖くて、苦しくて
足が震えてきた
その場から動けなくて
どうしようか迷ってる時に
あの人が現れたんだ
?
スタッフ1
スタッフ2
?
スタッフ1
スタッフ2
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
スタッフ1
スタッフ2
しょっぴー
スタッフ1
スタッフ2
スタッフ1
スタッフ1
スタッフ1
スタッフ1
しょっぴー
しょっぴー
あー。聞きたくなかった
翔太にまでそう思われてたなんて
俺は放心状態で
もう帰ろうとさえ思った
このまま打ち合わせに行っても
上手く笑えないだろうし
みんなが俺の事をどう思ってるのか 考えたくなくても
考えちゃう
しかも悪い方向に
信じてたメンバーに言われる言葉は
スタッフさんの言葉の
何倍もの威力で刺さってくる
みんなごめん
迷惑かけて
ほんとにごめん
そう心の中でつぶやき
スタッフさんと翔太に背を向けた時
スタッフ1
しょっぴー
スタッフ1
スタッフ2
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
スタッフ1
スタッフ2
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
しょっぴー
そう言って笑顔で楽屋に歩いてく 翔太の後ろ姿が
ものすごくかっこよかった
普段はそんなこと 一切言わないから
正直驚いたし
翔太の本音が聞けた嬉しさと
裏切られたわけじゃないって わかった安心感で
俺はいつの間にか泣いていた
あんなに言われたスタッフさんにさえ
可哀想と思った
その時からだったと思う
翔太の事を目で追うようになったのは
いつの間にかかげて支えてくれてて
真っ直ぐではないけど ちゃんと気持ちを伝えてくれる
そんな翔太を
好きになってしまった
でも、気持ちは伝えることが出来なかった
あの日からずっと俺の隣で
俺を守ってくれてるめめに
悪いと思ったから
優しい笑顔で笑いかけてくれる めめに
このことを言ったら傷つけてしまうから
だから、この気持ちは墓場まで持ってく
でも、ちゃんと断らないと
めめとは付き合えない
気持ちには答えられない
そう伝えるために
俺はめめの連絡先を開いた