イエ
....どうしてるかなあの子
ハギ
多分元気でしょ
ハギ
多分....
イエ
...あいつに会ってないといいけどな
ハギ
会ってたらどーすんの?
イエ
殺す
ハギ
即答なのか...
ハギ
というか上司のあとの話とかはー
ハギ
人間が上司の為に建てた神社気に入ってるの?
イエ
....普通だな
イエ
今はもう誰も居ないし....
ハギ
だけど今は新人の巫女が居るよ〜
イエ
....あの子の服.....どうしたものか
ハギ
僕行く〜
イエ
....一応ハギが人間に見えるようにしておくからな
ハギ
ホ〜イ《人間に変装すればいいかぁ》
訳ありな少女
......嘘ですよ
ギエ
嘘じゃない
ギエ
人間達にはその歴史は消されてるけど
ギエ
天使族は知ってる
訳ありな少女
....もう、いいです
ギエ
....後悔しないでね
ギエ
シュンッ
訳ありな少女
《絶対、絶対に嘘だ》
訳ありな少女
《私を迎え入れてくれたのに》
訳ありな少女
《あれほど人間が嫌いなのに》
訳ありな少女
....
???
こっから声が、聞かれたんだけどなー
訳ありな少女
あっ、ハギさん!
ハギ(本体)
おっ!いたいた
ハギ(本体)
早くこっちこいよー
訳ありな少女
は、はい!
ハギ(本体)
《....やっぱりめんどくさい.....》
ハギ(本体)
ただいまぁ〜
イエ
おかえり、ハギ、
イエ
そして訳ありな少女
訳ありな少女
.....名前
イエ
そう言えば聞いていなかったな....
ハギ(本体)
というか自分の名前覚えてんの?
ハギ(本体)
あんな嫌な親に付けられた名前じゃん
イエ
...
訳ありな少女
あ、えっと、
イエ
あー、すまない、、、
訳ありな少女
別にいいですよ!