教室につき
一限目が終わった休み時間
モブに呼び出された
モブA
おい、お前 処分なんで受けなかったんだよ!!
降谷零
はぁ? なんの事だ
モブA
赤井にカンニングしたって嘘を言ったのに、 なんでお前 英語の点数1位なんだよ!!
降谷零
そんなの知る訳ないだろ!!
モブA
お前まさか、彼奴に話したんじゃないだろうな?
降谷零
まさか そんなことするわけ……
モブA
正直に言え!! 赤井に言ったんだろう!俺に脅迫されたって
赤井秀一
ほぉ〜今の言葉は本当かね?
降谷君
降谷零
……ッそ、それは
本当の事を言うべきか
言わないべきか 僕は悩んだ
覚悟を決めて 口を動かす
降谷零
本当です。
モブA
お前!!
赤井秀一
そうか、
良く言ってくれた
モブ は 後で職員室に来い
モブA
くそっ!
降谷零
どうしてこのことが分かったんですか
赤井秀一
以前君達の会話を見ていてね。
降谷零
……そうなんですね
赤井秀一
もし また何かあれば今度は 早めに助けよう。
降谷零
有難うございます。
赤井秀一
降谷くん 、君なら 彼奴にギャフンと言わせることが出来ただろうに
どうして やられっぱなしだったんだ?
降谷零
僕、売られた喧嘩は買いますけど
あいつに 僕がなにかすれば
変な噂が立って学校に居ずらくなりそうだったので。
赤井秀一
なるほどな、 まぁ手は出さなかっただけ褒めてやる 。 だが こういうことがまたあった場合は 直ぐに先生に言う事、約束だぞ
降谷零
……約束…か
今の僕の顔は誰にも見せられないくらい赤面しているだろうと自分でも分かった