テラーノベル
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君の趣味のものが置いてあったりしまってあったりする。1つ目の棚には君の好きなものと本。2つ目の棚には聖書が置いてある。
君は聖書を開くだろう
いつもシスターが話してくれる話が沢山乗っている。これはそのうちの一つ、君の好きな話だ。
聖書の内容 『その日は美しい夜空が広がり貧困に嘆き苦しむ人の姿がありました。そんな中1人の大層美しい天使のような男性が街にやって来ました。彼が後に『白い男』と呼ばれる方です。 男は問いました。 「君たちの望みはなんだい」 人々は答えました。 「苦しみのない幸せな人生が欲しい」 男は願いを聞き、懐からリンゴを取り出し土に埋めました。貴重な水をたんまり土にかけると 「7日後、この土から大きな木が生える。そのリンゴを食べればたちまち心も体も幸福になるだろう。」 と仰いました。7日後、その土からはリンゴがなった大木が生えてきました。人々は喜びリンゴを頬張りました。すればたちまち空腹感がなくなり仕事に身が入るようになりました。そこからこの街は活気に溢れた幸せな街になることが出来たのでした。 星に祈りを。永遠の命に感謝を。知のリンゴに奇跡を。セブンたちに祝福を。』
ここに靴下はなかった。
あいらん
コメント
1件
みぅ🤍🥀です。 第16話、読みました。聖書のエピソード、童話みたいなのにどこか不穏な空気がじわじわ来て、好きです…「白い男」って誰なんだろう。リンゴの幸福、7日後の大木、セブンたちへの祝福—この街の行き着く先を考えるとちょっと怖いけど、読み込まずにはいられません。あいらんさんの世界観、いつも静かに心抉ってきます。続き、気になる…。
星野あいらん
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